江戸川サイクリングロードから松戸市までポタリングに行って、美味しい「矢切ネギ」を背負って帰ったら、妻と子供たちが大喜びしてネギ革命が起きた

 

こんばんは。

 

大雪のため、どうしてもロードバイク通勤ができないと判断した日の朝、断腸の思いで電車通勤すべく子供乗せキャリアを前後に付けたママチャリに乗って二日酔いのザリガニのような表情で新浦安駅まで向かっていたら、途中の歩道で驚いたようにこちらを見つめ、ヘッドホンを外しながら「おはようございます!」と爽やかに挨拶してくださる女子大生風の女性がおられたので、「ふっ、知らない女性から挨拶してもらえるなんて、俺もまだまだ捨てたもんじゃないな...」と軽く手を挙げて流し目で挨拶しながらすれ違った後、その女性が私服で通勤されている保育園の元担任の先生だということを思い出し、心の中が見透かされていないか気になって仕方がないヒノデダッズムの僕です。

 

これはネタではない。繰り返す、これはネタではない。

  

さて、ヒノデダッズムのサイトでは「フジヤマジロウ」というブロガーと、「ヒノデダッズムの僕」というブロガーが、それぞれの気持ちを綴っていたりします。

 

このエントリーは「僕」というブロガーの体で書いていますが、中の人は同じだったりするんです。

 

ほら、普通のブログだとエントリーの書き方を固定して文章を書くことが普通だと思うわけですが、子育て中のお父さんの心の中って、一つじゃないと僕は思うわけです。

 

エヴァンゲリオンの中でよく似たエピソードがありましたが、お父さんの心の中には、「職業人としての自分」、「父親としての自分」、「男としての自分」というように、色々な自分がいて、そういった気持ちが共鳴したり、葛藤したりして、バランスを取りながら毎日を送っているんじゃないかと思うわけです。

 

いえ、勝手なイメージなんですけどね。

 

そして、僕がヒノデダッズムの中で表現している「フジヤマジロウ」は、職業人としての自分が前に出た感じかな。

 

平成の世の中で父親になったのに、どうしても昭和の雰囲気を引きずってしまう感じのお父さんです。そして、ワークライフバランスの流れに上手く乗っていけなくて消耗する感じ。

 

しかも、中学二年生的な感性まで残っていて、非常に面倒臭いお父さんなわけです。

 

それと、ほら、昭和の頑固親父って、何か上から意見を落っことす感じがあって、何かにこだわっていたり、そういったイメージがありましたよね。人にもよると思いますが。

 

本人いわく、20代最後の日に部分的な記憶喪失に陥って誕生日がいつだったのかを忘れてしまい、永遠に年齢をカウントできないからずっと20代なんだという超時空理論を確立した妻は、まるで自分がゆとり世代かのように団塊ジュニアを眺めているわけですが、「団塊ジュニアのお父さんって、どうして張り合ったり、上から意見を落としたりするの?」と不思議に感じています。

 

妻が本当にゆとり世代なのかどうかは別として、まあ確かに団塊ジュニアのお父さんたちに特徴的なパターンはありますね。ツイッターを見たら、団塊ジュニアのお父さんたちって、すぐに分かりますから。

 

一方、「ヒノデダッズムの僕」というのは、「父親としての自分」が前に出た感じかな。どこか間が抜けていて毒がない感じ。お酒を飲んで陽気になって書いているわけじゃないですよ。

 

そういえば、「男としての自分」をブログで紹介しようと思って、多くの40代のお父さんたちの気持ちを一手に引き受けるつもりで「壇蜜さんは素晴らしい」って書いたことがあったわけですが、いつもクールな妻の中で「女としての自分」が発動して、エヴァ零号機のように荒れて壁に頭突きをしそうな勢いだったので、なんだヒノデダッズムをチェックしていたのかと察して、それ以後、書かなくなりました。

 

でも、こうやって、色々な側面から文章を書いていると、自分を客観的に見つめるという程ではないですが、「ああ、そうか、こんなことを考えていたんだな」って、自分で納得して気が楽になったりもするわけです。

  

さて、仕事と家庭があれば忙しいのは当然で、確かに疲れることだってありますが、いつまでもフジヤマジロウモードでブログを書いていると、浦安で出会った友達の皆さんに心配をかけてしまいますね。

 

それにしても、ロードバイクって、素晴らしいですよ。

 

以前、とてもハードに働いておられたお父さんが「ロードバイクがなかったら、死んでたよ」とおっしゃっていて、僕も同感です。

 

でも、子育て中のお父さんが自由にロードバイクのライドに行くのは抵抗があったりするんです。

 

妻に子供たちを任せて、ロードバイクのライドに行こうとしたら、やはり気を遣ってしまいますからね。

 

しかし! だがしかし!

 

「明日? いいわよ、行ってきなさいよ♪」と背中を押してもらえるロードバイクのライドもあったりします。

 

ガチのトレーニングライド? 違います。

 

どこかで美味しいものを食べるグルメライド? 違います。

 

それは、家族への「お土産ライド」だったりします。

 

僕はロードバイクを始めて8年目くらいなのですが、そのようなスタイルがあることを知りませんでした。

 

目的地を設定して、家族のために何かを買って帰って来るライドなんです。

 

教えてくださったのは、僕のロードバイク友達の...えっと、ハンドルネームはどうしよう?

 

「校長先生」で行きましょう。

  

彼はたぶん教師ではないのですが、彼は僕の高校時代の恩師に凄く似ていて、恩師は校長先生でリタイアされました。

 

そういえば、以前、どこかのエントリーで彼との出会いを書きとめた気がします。

 

彼、もの凄くロードバイクのことに詳しくて、まさに学校の先生のようです。僕にとっては目の前に恩師がおられるようで、なぜか気持ちが引き締まったりします。

  

さて、ローディにとってのロードバイクというのは、色々な意味があります。

 

僕にとってのロードバイクは、「心身の健康を維持するための不思議な乗り物」という感じなのです。

 

そして、校長先生にとってのロードバイクは、「色々な土地に行って買い物をして帰るための道具」なのだそうです。

 

そして、校長先生から「この時期は、松戸市の矢切ネギが太くて甘くて美味しいですよ! 家族も喜びますし、江戸川サイクリングロードの近くなので行きましょう!」とお誘いいただきました。

 

ネギ?

 

僕、かなり長くロードバイクに乗っていて、もちろん数え切れないくらい江戸川サイクリングロードに行ったのですが、松戸市に特産のネギがあることすら知りませんでした。

 

それと、ネギって、ほら、あのネギですよね。

 

家族が喜ぶネギって、どんなネギなんだろう?

 

「まあ、背中に背負って走るくらいのネギだったら、たぶん普通のネギだよね? でも、たぶん普通のネギじゃないよね?」という期待があったわけです。

 

校長先生は毎年、冬になるとロードバイクでネギを買いに行かれるそうでして、「行かねばなるまい!」とお供しました。

 

江戸川サイクリストの方々もご存じないことが多いかもしれませんが、楽しくて美味しいのでおすすめです。

 

江戸川サイクリングロードの入口にやってきました。

 

いわゆる江戸サイの右岸です。僕の記憶が正しければ、河川の場合には、上流から下流に向かって右側の岸を右岸と呼びます。

 

ここまでのルートは、このブログのどこかのエントリーで書いたと思います。

 

ほんと、1月は寒いですが、天気が良い日が多くてうれしいです。

 

空が真っ青で、気分も楽になります。

 

で、適当なタイミングで橋を見つけたら、適当なタイミングで江戸川をわたって、向こう岸、つまり左岸に行きます。

 

江戸川の左岸にやってきました。

 

「おい、ちゃんとしたルートを紹介しろよ!」というツッコミがたくさんやってきた感がありますが、要は向こう岸に行けばいいので、適当に移動してください。

 

目的地は、江戸川右岸の寅さん記念館の向こう岸の辺りなので、浦安からの距離としては短いですね。ロードバイクじゃなくても、シティサイクル、いわゆるママチャリでも頑張れば行けそうなルートです。

 

それと、寅さん記念館の近くの「矢切の渡し」の舟に自転車を持ち込んで、右岸から左岸まで細川たかしさんの真似をしながら矢切に移動するというルートもあります。

 

細川たかしさんの真似が難しかったら、ちあきなおみさんの真似でも大丈夫です。

 

江戸川の右岸の景色も素敵なのですが、僕としては江戸川の左岸の方が美しいかなと思います。

 

カメラを持って行って、四季折々の景色を撮影するのも楽しいですね。

 

江戸川の左岸というのは、荒川サイクリングロードとかと比べると、ライドというよりもポタリングに向いていると思います。

 

ゲートの数が多かったりしますが、景色の変化があるので、とても楽しめます。

 

江戸川の水面近くに道があって、ここを走ると、鳥が水の上を滑空しているような不思議な感覚を楽しめます。

 

スカイツリーと富士山がよく見えます。

 

何だか不思議な組み合わせです。

 

そして、右手に何やらスタイリッシュでカッコイイ建物が見えてきました。

 

「ヤマザキパン 中央研究所」と書いてあります。

 

パンの研究所!?

 

さすが日本を代表するヤマザキパン、研究所を持っているって、凄いです!

 

それにしても、すごくカッコイイ研究所ですね!

  

「この研究所のランチって、社員さんのパンが無料とか、そういったサービスがあるのかな?」

 

「そんなことがあったら、福利厚生的に素敵ですね! 食べた後はアンケートに答えたりするんでしょうか?」

 

仲間と一緒に走ると、目にした建物を話題にして盛り上がったりします。 

 

そして、江戸川サイクリングロードの右岸を走っていると、川の向こうに寂しく立っているように感じる和洋女子大ですが、左岸から見ると、こんなに立派なのです。

 

僕ね、以前からとても不思議だと感じていたことがあったんです。

 

「和洋女子大」の看板って、どうして「和洋女子大学」の「学」の字がないんだろうって。

 

あと一文字追加したら、大学の正式名称になるでしょ? でも、「女子大」で止めてしまうのはどうしてだろうかなと。

 

「和洋女子大」の看板の横、「学」の看板があってもいいかなという場所に、謎の横の突起があります。

 

これ、なんだろう?

 

この突起を避けて「学」の看板をくっつけようとすると、文字が上か下にずれるので、あえて「学」の看板だけを斜めにセットしてポップに仕上げるという案もなくはないのですが、かといって、この突起の上に「学」の看板を乗せると、「大」の看板との間で微妙な空間ができてしまいます。

 

この突起って、どんな意味があるんだろう?

 

例えば、看板が汚れてきて、マイクロファイバーぞうきんで看板を掃除するというシチュエーションを考えてみます。

 

「和」から「子」までの看板の下には足場になりそうな出っ張りがあるので、手を伸ばせば看板の拭き掃除ができると思うのですが、「大」の看板の下には足場らしい足場がありません。

 

ということは、「子」の看板の下の出っ張りに立って、右手を伸ばして「大」の看板を拭くことになりそうです。

 

しかし、バランスを崩して「あっーー!」とミッションインポッシブルモードに突入した時、咄嗟の判断でマイクロファイバーぞうきんを手放してジャンプして、「大」の看板の横にある謎の突起に右手を引っ掛けてぶら下がったら、何とか落ちずにすみそうです。

 

そこから、ダイハードモードになって反動をつけて下の窓ガラスを蹴って中に入れば、とりあえず元に戻ることは可能かもしれません。

 

しかし、そのような希有な状況を想定して突起をつくるよりも、最初から足場をつくっておいた方が分かりやすいわけで、僕の頭の中で和洋女子大学の謎がさらに深まりました。

 

この付近から、江戸川左岸の道幅が、かなり狭くなります。

 

松戸市にやってきたようです。

 

歩道に黄色のポールがたくさん立っているので分かると思います。

 

途中で道が曲がっているので、左に曲がって、線路だったかの橋の下を江戸川沿いに走って行きます。

 

アバウト過ぎるルート解説でごめんなさい。

 

まあ、最近では、スマートフォンがありますし、自転車ナビとかGoogle Mapで「松戸市矢切」と検索したら、きちんとナビゲートしてくれますからね。

 

むしろ、マイルートを見つけた方が楽しいですから。

 

松戸市の矢切は、碁盤の目みたいに区画整備ができているようで、どこから入って行っても矢切にたどり着く感じがありますね。

 

「ヤキリハシ」とか、「ナカヤキリハシ」という名前がついた小さな橋を渡ると...

 

いえ、渡らなくても、広大なネギ畑が見えてきます。

 

いえ、見えるだけじゃなくて、ネギの香りがやってきます。

 

普通のサイクリストのブログだと、「ソコを曲がって、ココ!!」みたいに、地図まで組み込んじゃったりしますが、僕は適当です。

 

えっと、レンタルボックスの看板を見かけたら、看板の正面に向かって右です。右に曲がります。

 

しばらく自転車で走ると、所々に矢切のネギ農家さんがおられますので、直接、ネギを分けて頂くわけです。

 

ネギ農家さんのお宅には、こういった旗が立っています。

 

ロードバイクをきちんと降りて、ヘルメットも取って、礼儀正しくご訪問します。

 

Googleで検索すると、1カ所だけ矢切ネギの販売所が見つかるのですが、この地区には矢切ネギを分けてくださる農家さんがたくさんおられます。

 

礼儀正しくご挨拶差し上げて、繋がりをつくっておくと、白菜とか、ネギ以外の野菜も分けて頂けたりします。

 

浦安市民ですが、松戸市の名産をピーアールしましょう。

 

「矢切ねぎ」です。

 

校長先生がよくご訪問されている農家さんにお邪魔して、作業所の中のストーブの前で冷えた身体を温めます。

 

すっごく綺麗なネギですね。皮を取り去って出荷するネギだと思います。

 

スーパーに並んでいるネギの形に近いでしょ?

 

しかし、ネギの本当の美味しさを味わいたいなら、泥ネギがおすすめです。

 

先ほどの看板に「泥ネギ」という文字があったと思いますが、矢切ネギは泥が付いた状態、つまり、畑から収穫したままの状態で家まで持ち帰って、洗ってから調理した方が美味しいとのことでした。

 

ということで、1000円分の泥ネギを分けて頂いて、バックパックで背負って帰ることにします。

 

昨日、収穫して、翌日の朝にお分け頂いたのですから、もの凄く新鮮です。

 

たぶん、このネギたち、まだ生きていると思うんです。だって、土から引っこ抜いたばかりですから。

 

それと、農家のおじさんにネギの美味しい食べ方をお聞きしたところ...

 

「たき火でネギを焼いて食べるのが一番うまいよ!」とのことでした。

 

バーベキューで矢切ネギを焼いて、熱いままハフハフしながら食べて、ビールをキューっと流し込んだら最高ですよね。

 

見ての通り、ネギがすっごく長いです。

 

しかも、1000円分って、こんなにたくさん!

 

バックパックに入れて走りやすいように、米袋にネギをまとめて頂きました。

 

矢切ネギを背負って、今度は寅さん記念館がある江戸川の右岸に入ります。

 

そして、校長先生に続いて、僕もネギを背負ってロードバイクに乗ったわけですが、心の中で新しい世界への扉が開いた感覚がありました。

 

ロードバイク乗りの背中からネギが伸びているだけで、追い越していく自動車のスピードが少しマイルドになります。

 

助手席の人が指を差して微笑んでくださったりもします。

 

何人かでロードバイクに乗る時には、お揃いのチームジャージを着るよりも、ネギを背負った方が統一感があって目立つということに気付きました。

 

そして、この格好のままロードバイク仲間の後を追いかけつつ、江戸川サイクリングロードを流して行きます。

 

すれ違う人たちから、「ほら!ネギ!」「ネギ!ネギ!」と言われて、自分がネギになった気持ちになります。

 

途中、江戸サイから寅さん記念館のエレベーターで降りて、帝釈天まで行ったのですが、受付のお姉さんから「ネギ!」とお声かけ頂いたり、見ず知らずの人たちから「どうしてネギを背負ってるんですか?」「どこでネギを買ったのですか?」とお声かけ頂いて、とても楽しい時間を過ごすことができました。

 

いつもお世話になっているロードバイク乗りの軍曹さんです。

 

背中に乗っかっているネギが、ブースターとかロケットランチャーに見えますが気のせいです。

  

彼は、とてもナイスガイで、太陽のように明るくて温かい友人です。

 

最初にエントリーを書いた時、軍曹さんを少しだけイジったのですが、「さすがにコレは...」と思って削除したら、「寂しいぞ! 俺をイジってくれ!」とアドバイスを頂いたので、真面目に書きます。

 

今日は厳寒ということもあって、裸で走っていないので分かりづらいですが、彼は、今までに想像を絶するトレーニングに耐えてこられて、全身の筋肉がバネのように鍛えられています。

  

たぶん、前世はバネだったんだと思います。

 

それと、僕の勘違いでなければ、彼は、家の中で土佐犬を飼っていて、今でも奥さんをお姫様抱っこしたまま買い物に行くことがあって、趣味は山に入って素手で熊と戦うことだったとお聞きした気がしますが、たぶん勘違いです。

 

初めて目にした時、あまりの美しさにビックリした校長先生のライディング。

 

スタンディングでペダルを漕ぐと、こんなにレーシーです。

 

流体力学的には、身体にぶつかってきた風をネギが受け止めて、ネギが下方向に風圧を変換してくれるからでしょうか、想像以上に走りやすいです。

 

レーシングカーがリアウィングを付けて後輪のダウンフォースを増やしている原理とよく似ているんじゃないかと勝手に思いました。

 

ロードバイク乗りとすれ違うと、志村けんさんがやっていたような二度見をされることもあったりして、すごく楽しいです。

 

ロードバイク乗りには、背中にネギを背負っている人と、背負っていない人の2種類しかいないという普遍的真理に、厄年を越えてから初めて気付きました。

 

自宅に帰ってきました。

 

トレーニングライドとかグルメライドの時には、妻に気を遣いながらソロソロとドアを開けてロードバイクを家の中に入れます。

 

しかし、ネギライドの時は「帰ったドー!」という感じで誇らしげに帰ることができます。

 

正真正銘の「泥ネギ」です。

 

畑から引っこ抜いて、すぐに自宅に持ち帰ったわけなので、泥が付いています。

 

根っこも付いています。

 

このネギの太さ、お分かりでしょうか。

 

スーパーとかで売っているネギよりも、ずっと太いです。

 

ネギの外側って、とてもシャキシャキ、トロトロしていて美味しいのですが、スーパーに並んだネギだと出荷の際に除去されてしまうんだそうです。

 

そういえば、ネギとは関係ないのですが、浦安の元町の方に行くと、とても美味しい魚料理を頂くことがあります。

 

貝料理も美味しいですよね。

 

たぶん、元漁師の家系の市民の方々が多いので、魚介類の本当の美味しさとか、調理法をご存じなのかなと思いました。

 

松戸市の矢切のネギ農家のおじさんとお話しして、僕なりにすごく面白かったことがありました。

 

彼のご家系は、代々、松戸に住んでおられたようで、お歳は六十路くらいでしょうか。

 

浦安の付近のことを「海っぺり」って表現されていました。

 

僕は彼のお言葉がとても心に響きました。

 

今の保護者世代から見ると、浦安という街は、ディズニーや新興住宅地というイメージがあるかもしれませんが、矢切のネギ農家さんの記憶の中には、漁師町だった頃の浦安の姿がきちんと残っているのではないかと。

 

他の自治体から引っ越してきた僕のような浦安市民は、漁師町だったころの浦安の姿を知りません。郷土博物館で資料を見ることはできても、リアルな記憶がないわけです。

 

丁寧にネギを束ね、「よく来たね」と歓迎してくださったネギ農家のおじさんの目は、過去の浦安の姿をご覧になったわけで、同じ目で僕たちを見てくださっているわけです。不思議ですね。

 

さて、白い部分は素焼きにしてポン酢で食べたり、鶏肉と一緒に鍋に入れると絶品です。

 

天ぷらにしても美味しいそうですよ。

 

青い部分は細かく切ってチヂミに入れたり、パスタに入れると美味しいです。

 

うちの妻や子供たちは大喜びしておりまして、ネギライドを楽しみにしています。

  

ロードバイク仲間の奥様たちから、今回の矢切ネギがとても好評でして、うちの家庭を含めて「ネギ革命」と呼ばれております。

  

実は、僕、ネギが苦手だったのですが、矢切ネギは甘くてサクサク、しかもフワッとしていて、とても好きな味です。ほんと「今まで食べていたネギは何だったんだ?」と驚きました。

 

「今度は何をお土産にライドに行こうかな?」と考えたりすると、とても幸せな気分になれますね。

 

それでは、おやすみなさい。