パパ友と一緒にロードバイクで千葉県柏市の手賀沼サイクリングロードまで行って「道の駅 しょうなん」で幻の豚まんを食べる

 

2015年12月19日

 

こんばんは。

 

休日の朝、いつも頑張ってくれている妻に自宅で休んでもらって、僕が子どもたちを連れて買物とか公園に行こうとしたら、玄関先で子どもから「パパだって頑張ってるから、きっと天国に落ちるよ!!」と励ましてもらってウルッとなれなかったヒノデダッズムの僕です。

 

天国って、そういうところだったのか。。。

 

 

さて、師走です。この時期というのはただでさえ仕事が忙しいのに、家庭のことも忙しくなります。

 

当然と言えば当然なんですけど、結婚して子どもができるまでは結構余裕がありました。子どもが増えてくるとハードモードですね。

 

時計をチラチラ見ながら残業して、申し訳ない気持ちで電車に乗り、そっとドアを開けて帰る。

 

「俺だって残業で疲れてるんだよ!」とは言えずにグッと堪えてみたり。まあ、こういう子育て中の苦労も、時間が経てば懐かしくなるんでしょうけどね。

 

ここまで忙しいと、さすがにロードバイクに乗る気になれなかったりします。頑張れば時間を用意できるんですけど、「休日は眠りたい」とか、「この時期は寒い」とか、一人では、なかなかモチベーションが湧きません。

 

身体が鈍ります。四十路になると、少し油断するだけでお腹にウェイトがつきますし、ほんと、若い頃が懐かしいです。

 

でも、ロードバイク仲間と一緒に走ると、何だか前向きになれます。楽しいですし。

 

浦安って、僕から見て「あ、このお父さん、スゲー!」って思う人が多いです。一緒に話をすると、色々な勉強になります。カメさんもその一人です。

 

ということで、ご一緒に荒川サイクリングロードを軽く流すことにしました。

 

しかし、荒川に行くという話だったのですが、僕には以前から温め続けていたことがありました。

 

「手賀沼に行って、肉まんを食べる。」

 

手賀沼というのは千葉県の柏市とか我孫子市の間にある沼なんですけど、その周囲にサイクリングロードがあります。

 

有名な「手賀沼サイクリングロード」です。素敵なネット記事がありましたのでご紹介します。

 

https://www.curucurucycle.net/coursenavi/1273

 

すごいと思いませんか? 浦安に住んでいると、葛西臨海公園を抜けて荒川サイクリングロードに行ったり、隣の市川から江戸川サイクリングロードに行ったり。

 

そして、気合いを入れれば手賀沼サイクリングロードに行くこともできるんです。どうして気合いが要るのか?

 

浦安から柏市に行こうとすると、ずっと一般道を走り続けることが多いのです。はい。自動車がバンバン走っている車道を走りますし、ルートが複雑で、かつ、道が混んでいたりもします。一人でも行けますけど、途中で辛くなったりもします。

 

しかも、僕は方向オンチだったりもしまして、ナビがあっても迷います。自分の人生すら迷っているくらいです。

 

しかーし、だがしかーし! 今日はカメさんとご一緒です。なので、すっごく安心です。

 

彼は、ルートにすっごく詳しくて、頭の中にカーナビが入ってるんじゃないかと思ったりもします。

 

デジタルにも詳しくて、スマホでサクサクっとルートを設定したり、自転車にガーミン製のコンピューターを取り付けて、ルートとか高低差とかまで計測していたりもします。

 

で、朝、カメさんと待ち合わせして、恐る恐る相談しました。

 

「手賀沼には、幻の肉まんがある」って聞いたのですが、わざわざ肉まんを食べるために浦安市から柏市まで、往復60~70kmくらいの距離を自転車で走るというのは普通ではないと自分でも思いました。

 

いきなり顔を合わせて、カメさんに「肉まん食べに行きませんか?」とは言えませんでした。なので、手賀沼サイクリングロードに行こうと切り出したわけです。

 

僕:「あ、あの、、、手賀沼に行きたいんですが、、、一緒に行ってもらえませんか?」

 

カメさん:「え?」

 

たぶんなんですが、「あー、こいつ、やっぱり何考えてるのか分かんねーよ」とかって思われたかな。でも、返ってきたお言葉は、、、

 

「行きましょう!」

 

さすが、カメさん、男前です。

 

僕は、あまり方向感覚がよくないです。知らない土地に行くと、すぐにどっちが北なのか分からなくなります。

 

浦安の富岡地区の中央公園に子どもを連れて行こうとして、気が付くと弁天地区の公園にいたりもしました。

 

学生時代、アメリカで一人旅をした時には、危ないエリアに迷い込んで本気で死ぬと思ったことが何度かありました。

 

でも、今日はカメさんがいますからね。先頭はカメさん。僕はずっと後ろを走ります。他力本願です。

 

浦安から手賀沼までのルートですが、、、あまり覚えていません。あははは。ごめんなさい。

 

確か、浦安の元町エリアの方から市川市に入った気がします。

 

適当に写真を並べて行きますので、信号機とか標識でググってもらえるとルートが分かると思います。

 

なんて不親切なブログでしょうか。

 

江戸川サイクリングロードを走るローディなら、この場所をご存じかもしれません。ここから江戸川を越えて船橋市の方面に向かいます。

 

ここです、ここ。右に曲がって、船橋市に行きます。

 

千葉県の北西部って、海沿いの新興住宅地を除くと、ほんと、風景が似ているなって思います。

 

いや、実際に生活すると違うのでしょうけど、何だかノンビリしているんです。僕、こういう雰囲気が嫌いじゃないです。

 

千葉県って、別に東京と張り合う必要も、別に都会ぶる必要もなくて、程々に便利な空気の中で、リラックスして生活できる点が素敵だなと思うわけです。

 

途中から鎌ヶ谷市の方に向かって進みます。

 

カメさんはとても慎重な人なので、時々、バイクを止めて、スマートフォンでサクサクと現在地とかをチェックしてくださいます。

 

そして、僕は、「そうですね、このルートが、、、」と一緒に考えているふりをしながら、実は、カメさんに任せっきりで、何も考えていなかったりもします。

 

途中の船橋市で、やたらと人が多い通りがありまして、カメさんから「ああ、ここが中山競馬場だよ♪」って教えてもらって感激しました。

 

「え? 中山競馬場って、千葉県にあったの!? というか、浦安からこんなに近かったの!?」と驚いたりしました。

 

ほら、あの有名なファンファーレがあるでしょ?

 

今度、馬好きのお父さんと一緒に行ってみようと思います。いや、一攫千金とかじゃなくて、あの盛り上がりはすっごく楽しいです。

 

たぶん、鎌ヶ谷市だと思います。

 

浦安市からロードバイクで房総半島の方面に行く際には、千葉市とか、その辺までの道路が混んでいて抜けるのが大変だったりします。

 

カメさんの場合には、マイカーにロードバイクを積んでこの辺まで来て、途中からロードバイクで房総半島に行くことがあるよって教えてくださいました。

 

千葉県の船橋市とか、市川市とか、鎌ヶ谷市とか、色々な場所を自転車で走ってみると、ほんと、素敵な街がたくさんあるって実感します。

 

東京から浦安市に引っ越すと、自分が千葉県民なんだっていう感じがしなくて、今一つ、千葉愛がなかったりしますが、こうやって、僕も千葉県民になっていくんだなと。

 

ほんと、千葉県って、東京の23区よりもリラックスできて、自然も豊かで、とっても素敵だと思うんです。この良さをどうやって伝えればいいんだろう?

 

鎌ヶ谷市から我孫子市の方向に進みます。

 

僕、千葉県のことを全然知らなくて、鎌ヶ谷市に来たのも初めてです。

 

失礼ながら「ああ、アビコってこうやって書くんだ」と、フムフムしました。

 

この辺りに来ると、浦安ではほとんど見ない軽トラックが走っています。

 

HOTELの看板がイイ味を醸し出しています、

 

僕ね、思うんですよ。これが成熟した街の姿なんだと。

 

ベンツとかポルシェとか、色々な高級車がバンバン走る街を知ってるんですけどね、そういった街では所得とか職業とかでバイアスがかかっていると思うんですよ。

 

そういう街では、考え方とか価値観が一方向に行ってしまうリスクがあるわけだし、人間関係をドライにしておかないと、距離を近づけることで反発すると思うんですよね。

 

そういう街に「住みたい!」って感じるだろうか? まあ、人それぞれでしょうけれど、僕だったら消耗します。

 

色々な人たちが、色々な生活をやってる。それが、本当に住みやすい街なんじゃないかと。浦安の元町エリアとか中町エリアは、その雰囲気があるんですよ。

 

柏市までやってきました。

 

浦安市はフラットなんですけど、ここに来るまでのルートには、上り坂とか、下り坂とかがあって、すっごく楽しかったです。

 

トラックとか自動車がバンバン走っている道路をロードバイクで駆け抜けるので、一人だと怖いですけど、何人かで走ると目立ちますし、安心です。

 

朝は冷え込んでいたんですが、途中から気温が上がってきました。

 

「ここまでが柏市で、この橋を越えると我孫子市なんですよ♪」とカメさんに教わります。

 

僕、柏市にすっごく興味があるんです。

 

最近、千葉県の流山市で人口がすっごく増えていますよね? 若い子育て世代がたくさんやってきて、街自体が盛り上がっています。

 

実は、人口爆発とも言われる現象が起きているのは流山市だけじゃなくて、柏市でも人口が増えてるんです。

 

東日本大震災の時、柏市は放射能のホットスポットになってしまって、地価も落ちたし、人口の流出が続きました。

 

けれど、最近、柏市はV字回復を見せています。

       

それぞれの自治体の中を自転車で走っていると、街の状況がよく分かるんです。公園のメンテナンスとか、交通安全への配慮とか。

 

それと、休憩している時に市民の人たちに声をかけて住みやすさをお聞きすることもできます。

 

「うわー、ここで住んでみたいな!」という気持ちになる街が結構ありますね。

 

 

そういった魅力的な自治体には何があるかというと、市民目線の街づくりとでも言いますか、地味であっても、お金をかけなくても心がホッコリしたり、元気になれる取り組みなんじゃないかと思うわけです。

 

さて、そろそろ空想から抜け出て元に戻ります。浦安市から柏市を目指して、たどり着いた場所です。

 

「道の駅 しょうなん」です。

 

http://www.michinoeki-shonan.jp/

 

この付近のロードバイク乗りの皆さんには定番のスポットなんだそうです。

 

ほら、道の駅って、寂れたイメージとかがありませんか? 全然、そんなことがないです。

 

確かにコジンマリしていますが、お客さんも、店員さんもすっごく活気があって、何より、施設が大切にメンテナンスされています。みんな、すっごくリラックスしてるんです。

 

トイレも綺麗だし、芝生とかも綺麗に刈り込まれているし、素敵だなって思いました。

 

ロードバイクとかマウンテンバイクって、ママチャリと違ってスタンドをつけません。なので、そのままだと壁に立てかけないといけません。

 

でも、こうやって、サドルに引っ掛ける自転車ラックを置いてくれていると、「おお、なんて気が利くんだ!」と思ってしまいます。

 

こういうラックって、色々なところで用意してくれていたりします。

 

そういえば、八千代市にツーリングに行った方のとても素敵なブログがありました。ご紹介しますね。

 

http://blog.lifepluscycling.com/2013/08/blog-post_4923.html

 

こういう配慮っていうのは地味かもしれないけれど、市外の色々なサイクリストが街にやってきて、ブログとかで街について情報を発信してくれるでしょ? 細やかな配慮ができる街という宣伝にもなりますよね。

 

浦安でも、総合体育館の駐輪場にスポーツバイク用のラックがあったりしますが、利用者のためって感じです。

 

市民のためにという気持ちも大切だけど、市外の人たちのためという気持ちを高めたら、浦安はもっと良くなると思います。

 

そして、「噂の幻の肉まんって、どこかなー?」って思ったら、サクッと目立つところに旗があったりします。

 

そして、ソワソワしながら、パートナーのカメさんに「あ、あの、肉まんがあるみたいなんですけど。。」とご相談です。

 

「それは、食べておかないといけないでしょ!」

 

やっぱり、カメさんって男気があります。もう、頼れる兄貴って感じ。職場でも優れたリーダーなんだろうなって思います。

 

道の駅 しょうなんの中にある「レストラン ヴィアッヂオ」に向かいます。

 

このお店の近くには、地元野菜の直売所があって、たくさんのお客さんがいました。

 

市内で売るだけの野菜が採れるって、普通のことなのかもしれないけれど、浦安には農家がいない気がします。

 

何だか、後ろ向きな気分になってきました。僕が浦安に住んでいて感じる違和感とか、実験的な雰囲気って、たぶん、そういった小さなことの積み重ねかもしれない。。。

 

けれども、今日のターゲットは、浦安市の課題を見つけることじゃなくて、柏の幻の肉まんを食べることです。

 

ありました。「幻霜ポークまん」です。

 

「一度食べたら忘れられない柏の肉まん」って書いてあります。

 

「柏の誇るブランド豚とコラボした肉まん」なんだそうです。

 

僕、柏市でブランド豚があることを知りませんでした。こういうコラボって、街のプロモーションではとても大切なんだと勉強になりました。

 

あと、僕、重度のネギアレルギーなので、ネギが入っている左側の柏まんは無理ですね。

 

幻霜ポークまんにネギが入っていなくて良かったと思います。

 

レストラン ヴィアッヂオの中に入って、カウンターに行くと、すっごく丁寧で明るい店員さんたちが歓迎してくださいました。

 

ロードバイクで立ち寄る人が多いので、ヘルメットを付けたままで入店しても、店員さんや周りのお客さんたちが実にナチュラルに接してくださいます。

 

こういうのって、柏市全体の雰囲気なんだろうか?

 

380円の肉まん。

 

井村屋の肉まんとかをイメージして手に取ると、想像以上にズッシリと感じます。

 

これ、500円くらいで売っても文句を言われないくらいの質感です。

 

中央でヒネッた感じじゃないです。肉まんの形をしていません。

 

ほら。こういう肉まんって、珍しいですよね。

 

本当に一度食べたら忘れられないのかどうか、食べてみます。

 

カメさんと二人で並んで食べていて、一緒に言ったセリフ。

 

「これ、なかなか具までたどり着かないね。あと、生地が美味しいね」

 

なんて表現したらいいのかな? 普通の肉まんの生地じゃなくて、もっと生地自体にしっかりした歯ごたえと、豊かな風味があります。

 

ほら、ヨーロッパとかに行ってパンを食べると、生地自体が美味しいでしょ? ああいう感じです。柏市の小麦とか米粉を使っているそうです。

 

そして、具まで一緒に食べた感想。

 

うまい!!!

 

こんなに豚肉がハッキリと分かる肉まんって珍しいです。

 

豚の角煮が入っている肉まんって何度か食べたことがありますが、そういうガチっとした角煮じゃなくて、口の中でホロホロと広がるくらいに柔らかいです。

 

幻霜ポークの「霜」って、霜降りの「霜」なんでしょうかね。サシが入っている豚肉だから、こうやって煮込むと柔らかくなるのかもしれないです。

 

確かに、一度食べたら忘れられないというキャッチコピーが本当でした。

 

だって、この記事を書いているのは、ツーリングから1ヶ月くらい経ってますけど、未だに、口の中の食感とか美味しさをハッキリと覚えています。

 

何より、この肉まんって、柏産の食材で作ってるんですよね。すっごく素敵だと思いました。

 

肉まんを食べ終わったので、手賀沼サイクリングロードに行ってみます。

 

沼の向こう側は我孫子市かな? 手賀沼を一周する形で、とても綺麗で広いサイクリングロードがあります。

 

柏市の人たちって、気軽に手賀沼でジョギングしたり、サイクリングができるんですね。

 

看板がありました。

 

「千葉県立 手賀沼自然ふれあい緑道」

 

そう、千葉県の良さって、こういう自然との触れ合いなんだと思うんです。

 

都心に近いけれど、自然があってリラックスもできる感じ。無理に都会ぶる必要はないと思うんですよ。立派な魅力です。

 

この後、松戸市の方をまわって浦安市に帰りました。

 

「あのさ、帰りの国道6号線って、357号線よりも交通量が激しくて怖いから、迂回しようか?」と気遣ってくださったカメさんに、「いや、後ろは僕が走りますから、先頭のカメさんを守りますよ」と気楽に言ってみたものの、実際に6号線に入ると、もの凄い交通量でビックリした僕でした。

 

僕、背後から大型トラックがやってきてもあまり気にしないんですが、6号線の車道はヤバいです。

 

マジで歩道に逃げないと死ねるというシチュエーションが2回くらいありました。

 

6号線の車道をスポーツ自転車で走るのは、かなりの根性が要ります。事故なく帰れて本当に良かったです。

 

でも、カメさんのお蔭で、すっごく楽しくて勉強になるツーリングになりました。持つべきものは友達ですよね。

 

僕は、自分が千葉県に住んでいるのに、千葉県のことを全然知らなかったし、千葉県の良さにも気づいていませんでした。

 

うん、千葉県民の自覚が出てきました。