日本トップクラスを自負する浜松市の子育て情報サイト「ぴっぴ」は、保護者が泣くまで待たないホトトギスだった


 

2015年8月3日

 

 

こんばんは。

 

久しぶりに実家に帰省してお墓参りに行ったら、偶然、御年80歳をお召しになった住職さんにお会いして「和尚さん、いつもお若いですね!」と挨拶したら、「いえいえ、ほら、見てください。歳のせいか、髪の毛が薄くなりました」と切り返されて、腹筋が崩壊したヒノデダッズムの僕です。

 

当会は宗教活動を目的としておりません。

 

さて、浦安には、NPOと浦安市が協働で運営している子育て情報サイトがあります。

 

色々な自治体の子育て情報サイトを拝見していたら、超ド級の凄いサイトを見つけてしまいましたので、感動をお裾分けします。

 

「浜松市の子育て情報サイトぴっぴ」というサイトです。

 

http://www.hamamatsu-pippi.net

 

これって、浜松市だけじゃなくて、子育て支援NPOと一緒に協働運営しているそうです。

 

「NPO法人はままつ子育てネットワーク ぴっぴ」

 

http://npo.hamamatsu-pippi.net

 

浜松市って、徳川家康さんの出身地、、、があった場所ですよね。今でも市のPRに家康公がでてきます。

 

この子育てポータルサイトって、浜松市に対して良い意味で遠慮がないです。

 

「浜松市の職員のみなさ~ん♪ 情報ってのはね、こうやって、、、発信するのよぉおおおお!」って。

 

もう、市役所の中の人とかがビックリしたんじゃないでしょうか。「市民の力があれば、これだけのコストで、これだけのパフォーマンスができたのか?」って。

 

浜松市の待機児童の内訳とかもガンガン分析して、ネットで大公開しちゃってます。

 

こういう、オープンな感じとか、それを許すどころか応援しちゃう浜松市の潔さとノリが、今の若い保護者にウケるんだと思います。

 

浜松市って、以前、財政の借金時計みたいなやつをつくって、サイトで公開していませんでしたっけ? 借金が少しずつ減っていくやつ。あれ、面白かったなぁ。。。

 

保護者が突撃してきてから待機児童数を教えるんじゃなくて、「こんなに困っています! けれど、こんなに頑張ってます!」という姿勢は、保護者から見ると好感度がアップしますよね。

 

僕には東京から浜松に引っ越した知り合いがいます。

 

浜松市とか浜松市民って、良い意味で純朴なんだそうです。イケダハヤトさんのブログのタイトルじゃありませんが、、、

 

「え? まだ東京で消耗してるの?」って感じで、「いいよぉ~、浜松。寿命が延びた気がするよ~♪」って言ってました。

 

それにしても、浜松市って、「1年間で保育園の定員を2,000人近く増やしたのですが、潜在的ニーズ、止まりません! 待機児童が減らないので、保育園の定員を頑張って増やします!」って、これは何かの冗談じゃないかと驚きました。すごいことですよ。

 

待機児童と保育施設の整備について

 

http://www.hamamatsu-pippi.net/docs/2014021901145/

 

それと、先程の「ぴっぴ」という子育て情報サイトには、浜松市の子育て支援についての情報が年齢層別にきめ細かく掲載されています。

 

何より驚いたのは、公園とか遊び場についても、市民のレビューを一つずつ掲載してるんです。それを担当する保護者のチームがあったりもするんです。

 

サイト全体は、ポータルとブログのハイブリッド型とでも表現しましょうか、このスタイルは子育てサイトの中では革新的ですね。あまり見たことがないです。

 

普通のブログにはこれだけの膨大な情報は入らないだろうし、新しい情報は浜松市がたくさん持っていることでしょうし。

 

そして、市民から見た感想とか、クチコミとか、色々な情報と組み合わせることで、今まで見たことがない、そして地域に密着したサイトに仕上がるんでしょうかね。

 

それにしても、ブログの更新頻度がすごいです。自治体のブログって、こんなスピードで更新されるのだろうか? 浦安市のツイッターよりも早いんじゃないか?

 

まさに、行政とNPOの良い部分を組み合わせてシナジーが加速した典型例みたいになっちゃってます。

 

真似をしようとしても、簡単には真似できないですよ。

 

スゲー!

 

浜松市の保護者の皆さんは「え~、子育てポータルサイトって、どこでもこんなもんら~?(遠州弁)」と思うかもしれませんが、違います。

 

すごいサイトなんです。

 

僕的には、たくさんのマッチョなコンテンツが並んだ中に、「お弁当箱のスペースがちょっと空いた時、すぐに作れるおかずのレシピ」が入っていて、すごくヒットしました。

 

僕、こういう味のある可愛い記事が好きなんです。シリーズ連載しないかな?

 

あと、ページ全体が浜松の方言全開の記事ってつくってほしいかも?

 

ほら、最初から最後まで「~ら?」とか「~にぃ」とか、浜松の方言だけで記事を書くんです。

 

でも、浜松の人たちのすごいところって、標準語を話そうと思えば普通に話せちゃうところなんですよね。

 

実は、浦安にも漁師町の頃の独特の方言があるそうで、元町の年配の方は今でも話せるそうです。今度、浦安弁だけで記事を書いてみよっと。。。

 

それにしても、この浜松市のNPOって半端ないです。代表さんがガチで市長さんとディスカッションをしてネットで公開したり。

 

市長さんの前で「うちのサイトは日本トップクラスです!」って言い切っちゃってますが、実際にトップクラスだと思いました。

 

 

それと、NPOからの情報発信について、浜松市の顔色ばかりをうかがっている感じがなくて、情報発信についての独立性をきちんと確保している感じがしました。

 

このNPOの実力を浜松市が認めているからこそだし、NPOだってそれを自覚しているんでしょうね。

 

あと、スマホ対応にしたのも、アクセス解析をきちんとやった結果なんだそうです。

 

サイトデザインがすごくシンプルなのに、必要な情報に的確にアクセスできます。

 

ネットが苦手な保護者だけじゃなくて、目が見えにくかったり、手を動かしにくい保護者の皆さんのことも考えてウェッブアクセシビリティを考えておられます。

 

何より、毎日、アクセスしたくなるような楽しいサイトです。

 

子育てに追い詰まった保護者が元気を取り戻すことができるような、まさに心と身体の両方に配慮しながら、子育てを応援している感じがして、感動を通り越して鳥肌が立ちました。

 

ほんと、脱帽しました。僕が説明するよりも、実際にアクセスしてもらった方が分かりやすいと思います。

 

http://www.hamamatsu-pippi.net

 

浦安の子育て情報サイトの運営に関わっている人たちは、「ぴっぴ」の皆さんに実際にサイトを見てもらって、アドバイスを受けてみたらどうでしょうか。

 

さらに素晴らしいサイトになると思いますよ。