消火器の無償貸与が終了した浦安で消火器を交換するのは、思ったよりも簡単だったりする

 

2015年7月29日

 

こんばんは。

 

ヒノデダッズムの僕です。

 

少し真面目に行きます。

 

浦安では、市が全ての世帯に消火器をタダで貸してくれるという珍しいサービスがありました。

 

それが、最近になって終了することになったそうです。

 

実は、日本で初めて全ての世帯に消火器を無償貸与したのは、浦安なんです。

 

http://www.city.urayasu.lg.jp/shisei/profile/rekishi/1001462.html

 

今までは、全ての世帯に消火器を貸してくれたんですが、この前、つまり平成26年3月に全戸貸与をやめることにしたんだそうです。

 

新しく浦安に引っ越してきた人たちには消火器を1本、プレゼントしてくれるそうです。

 

僕が知る限り、自治会のシニアの人たちは怒っちゃってます。

 

浦安の自治会があつまった連合の会長さんも。

 

http://urajichi1111.blog130.fc2.com/blog-entry-1334.html

 

自治会連合っていうのは、浦安市内の自治会が集まったものです。つまり、浦安市内で一番大きな団体です。その会長というのは、市民の代表とも言えます。

 

会長さんと一緒に日の出公民館で盆踊りの練習をしたことがありましたけど、あんなに陽気な会長さんがすっごく怒っておられます。普通に考えると、この事態はあまりよろしくないです。

 

では、子育て世代はどう感じているのか?

 

申し訳ないですが、人それぞれでしょうね。

 

新町エリアとかでは、街作りに全く興味がない人が結構います。「消火器? うちのマンションには置いてあるわよ。たかだか消火器にどうして熱くなってんの?」と知らんぷりする人もいるんじゃないでしょうか。

 

お恥ずかしながら、僕とかの場合は、都内での生活が長かったので、自治体が消火器を無償で貸してくれるという感覚自体がありませんでした。

 

この話の論点というのは、二つなんでしょうね。

 

一つは、無償で貸し出すことをやめたという点です。これについては、経済的に負担に感じる人もいるかもしれないけれど、そこまで大きく批判する気持ちがないです。

 

だって、自分の家の火事を防ぐためでしょ?

 

もう一つは、今まで、消火器を無償で貸し出すことで、浦安全体の消火器の配置状況とか、経年劣化とかをコントロールできていたんじゃないかという点だと思うのです。

 

防災意識を促すという点もあるでしょうし、高齢者の方とかだと、自分で消火器を買って自宅まで持ち帰ったり、古い消火器を業者にまで持っていくというのは大変だと思います。

 

でも、市としては、各世帯の消火器を管理するのは大変だと思ったのかもしれませんね。

 

今回の場合、ベクトルを反対向きにして少し工夫したら、「浦安って、スゲー!」って日本全国に向かってアピールできたのかもしれません。

 

無償貸与していた時期を振り返ってみますと、浦安市が積極的に消火器の交換について頑張っていた印象がありませんでした。

 

「あなたのお宅、消火器、どんな感じですか!?」と尋ねてきたことがなかった気がするんです。

 

登録したらハガキが来たのかな?

 

うちの世帯の場合には、美浜地区から引っ越してきて、団地のお部屋に消火器が備えつけられていましたが、かなり古かったです。

 

で、調べてみますと、全世帯の40%くらいしか普及していなかったそうです。そりゃ、そうだろと納得しました。

 

先程の話にあった、ベクトルの反対というのは、むしろ、浦安市からアクティブに働きかけて、もう、ガチで消火器を貸しちゃうんです。

 

少しくらい新しくても、良い機会ということで、自治会のネットワークを経由して、一気に配置するんですよ。

 

ついでに、各世帯の簡単な情報を集めておいてですね、浦安市が得意としている地理情報システムというコンピューターシステムに入れておくんです。

 

要は、電子地図のデカいやつです。

 

個人情報なので注意しないといけないし、そもそも公開を前提としていません。

 

付随した情報というのはメタデータと呼ばれたりもするんですが、例えば、「ああ、この世帯はお婆ちゃんが一人で住んでいるから、災害時には優先して助けないと」とか、「ああ、この地区は住宅が密集しているから気を付けないと」といった情報も地図上に記録するんです。

 

すると、鳥になって、浦安全体を見渡すような感じで、きめ細やかにチェックしたり、ボタン一つで該当する世帯の一覧表をつくることもできます。

 

 

 、、、ということを言っていた人を僕は知っています。

 

でも、現状を見ると、自治会の会長さんたちが浦安市に無償貸与を求める要望書を出そうとしているみたいだし、消防関係の偉い人たちも身構えてしまっている感がなくはないです。

 

こういうのは、子育て世代がバッファになって調整すればいいんですが、なかなか難しいかなと。

 

自分で消火器を交換してみたら、思ったよりも楽だった

で、こういう議論というのは街づくりにおいて大切なことだとは思うのですが、消火器をどうすりゃいいのかをはっきりさせておいてほしいなぁと思いました。

 

なぜなら、うちにも古い消火器がありまして、これはちょうど良い機会だと思ったわけです。

 

引っ越してきたら備え付けてあったのですが、タフな環境にあったからなのか、想像以上に劣化していました。

 

今回の無償貸与の話がなかったら、そのままだったかもしれませんね。

 

ということで、消火器を新しくしようと思います。

 

消火器の無償貸与が終わって、気になること、それは、、、、

 

「古い消火器をどこに持っていけばいいのさ!?」

 

いや、浦安市のサイトには色々な業者が紹介されてたりするんですが、子育て中のお父さんが気楽に持って行けるのは休日くらいです。

 

この消火器は、かなり以前に浦安市から貸与されていたようで、市長のお名前が熊、、、いや、そんなことはここではよくてですね、とにかく浦安市にお返ししなければならないと思いました。

 

けれど、消防署で一括して引き取るとか、自治会レベルで集めて、収集車が来るとか、そういう気遣いがあってしかるべきじゃないかと思ったんです。

 

で、僕は、メールとかでチマチマと何かをするのがあまり好きではなくて、興味があると、そのまま電話をかけてしまったりします。

 

ということで、浦安の消防署の日の出出張所に電話をかけてみました。

 

読み方ですが、「ひのでで、はりしょ」ではありません。

 

すると、「あの、、、消火器を、、、」という最初の一言で、消防士さんがヒヤヒヤするかと思いきや、結構フレンドリーでした。

 

「ああ、うちに持ってきてくれれば、引き取りますよ!」って、すごく爽やかでした。それと、このやり取りはネタではなくて、本当にあったことです。

 

僕:「あの、今、夕方なんですが、浦安市の名前が入った古い消火器って、どんな時間帯にお持ちすればいいですか?」

 

消防士さん:「ああ、うちは、24時間、開いてますから、いや! 違った! えっと、夜になる前にお願いします!」

 

たぶんなんですが、同僚同士でこういう親父トークをやってるんじゃないですかね。すごくツボにはまって、笑いをこらえるのが大変でした。

 

子供乗せ自転車の前のキャリアに古い消火器を、後ろのキャリアに子供を固定して日の出出張所に向かいました。


サンダーバードの基地みたいなデザインです。


ケーズデンキの看板がやけにマッチしています。


「あれ? 誰もいないぞ?」と、子供と一緒に日の出出張所の前をウロウロしていたら、自動ドアが「ブーン!」って開きました。


ビックリして、なぜか子供と一緒に外に出たら、消防士さんが玄関脇の小部屋から出現して、さらにビックリしました。


お名前は忘れましたが、ボクシングの具志堅さんのようなパンチパーマだけれどもう少しボリュームが少ない感じの髪型をした消防士さんでした。


おそらく、ヘルメットをかぶる際、アフロヘアだと邪魔になるという理由なのかもしれません。


で、彼、すごく礼儀正しくて、キビキビと動いていました。名前と連絡先を紙に書くだけで、すぐに回収してくださいました。


そして、帰ろうかな、、、と思ったら、「あ! ちょっと待ってくださいね!」と小部屋に走っていって、「えっと、ここだったよね」という感じで、デスクの引き出しをゴソゴソと探しておられました。


なんと、浦安消防署限定のレアアイテムをゲットしました。


うちの子は、消防士さんからの思わぬプレゼントに、喜びのダンスを舞っていました。


翌日。


浦安が誇るホームセンターのケーヨーデイツーに新しい消火器を買いに行くことにしました。


すでに消火器を消防署に渡してしまったので、タイムラグがあります。その間に火事が起こったらどうしようかと不安になりました。


どうやら、消火器の交換の順序を間違えたようです。


お店に入って、やけにクールな主任の店員さんに誘導してもらいながら、消火器コーナーへ。


今って、色々なサイズの消火器があるんですね。


あと、一番大きなやつでも5千円くらいなのか。


もっと高いと思っていました。


そうそう、確か、浦安市では、新しく引っ越してきた世帯には消火器を1本プレゼントしてくれるそうなんですが、右端のようなデカいサイズだと思うんですよ。


これ、女性が楽に持ち上げて運べるのだろうか。ガチで重いですけど。


軽い消火器を2本とか、オプションがあった方が素敵な気がしました。


 で、デイツーにも、こういうパンフレットが置いてありました。


メーカー団体がリサイクルしてくれるそうです。


「え~、リサイクルって言ったって、どこか遠くまで消火器を運んだり、有料で引き取ってもらったりでしょ? 面倒だな~」と思っていたんです。


 ほら、このパンフレットもそうです。


でも、その後、胸が熱くなるような出来事がありました。


消火器コーナーに、こんなプレートが!!!


「新しい消火器を購入する際には、同じ本数の古い消火器を無料で回収!」


素晴らしいサービスだと思いました。


というか、やっぱり、順番をミスりましたね。先に消火器を買いにくれば良かったのか、、、いや、でも、知らなかったし。。。


こういう情報って、浦安市のツイッターで発信してほしいですね。


「浦安に住みたい!」で発信してくれてもいいかな。


 キッチンでも妻がすぐに使えるように、それと、失敗してもスペアがあるように、2本、購入しました。


 ついでに、なぜかサクマ式ドロップスを買ってしまいました。

 

防災というよりも、「火垂るの墓」を思い出してしまった僕です。

 

子供達が困らないように、きちんと自分に保険をかけておこうと思いました。

 

消防士さんにもらったクラフトを、親子で作ってみることにしました。


これ、結構、ガチです。お父さんが作っても楽しめます。


僕、思うんですよ。


消火器の無償貸与については、もっと市役所とか消防署と、市民との間で、これから考えていけばいいんじゃないかと。


不必要な対立なんて、あまり良くないと思います。


それは、消防士さんたちの士気にも関わると思うんですよ。


災害とか緊急時に備えて、常にテンションを張って頑張ってくださってるんです。


市民が応援したり、仲良くしてくれる方が、やっぱり「頑張ろう!」って気になれると思うんですよ。


 まあ、消防士さんたちにとっては、市民を救うことがミッションだったりもするので、攻撃的な市民が困っていたとしても、やはり助けに行くとは思うんです。


では、「この件って、消防士さんたちが悪いのか?」というと、全然、そんなことないでしょ?


市民の多くが違うと思うのなら、市役所を窓口にして話し合えばいいと思うんです。

 

シニア世代が突撃するんじゃなくて、脂の乗ったお父さんたちが。

 

 

なので、僕的には、消火器の交換って、あまり負担に感じませんでした。


高齢者だと、消火器が重いので、やはり、自宅の近くで交換してあげてほしいなとは思いましたけどね。


何より、楽しい消防士さんとのやり取りが、とても良い思い出になりました。


消防士の皆さん、いつも、僕たちを守ってくださって、ありがとうございます!!


時に辛いことがあるだろうし、時にモチベーションが下がることがあるかもしれないけれど、一歩も引けない状況で頑張ってくださって、いつも感謝しています!


あなたたちは、浦安のヒーローです!


本日のまとめ

① ケイヨーデイツーで消火器を購入すると、古い方の消火器を無料で引き取ってもらえる。


② 浦安の消防士さんたちは、想像以上に子育て世代に対してフレンドリーだった。