子供のツボにはまって大喜びする「東京おもちゃ美術館」 閉校した小学校跡地につくられた都市型コミュニティー施設

2015年6月9日

 

こんばんは。

 

父親になったら皿洗いを担当しようとして、面倒になって食器洗い機を買ったら、食器洗い機に食器をセットするのが面倒になってしまったヒノデダッズムの僕です。

 

ジョイがお勧めです。

 

さて、浦安で育児をしているパパさんが土日に困ることは何でしょうか?

 

室内の遊び場です。浦安には室内の遊び場が少ないと思います。

 

そりゃ、土の上で子供を遊ばせればいいのでしょうが、天候が悪い時には、まさに涙ぐましい努力をして子供をどこかに連れて行くことになります。

 

せっかくですから、ヒノデダッズムと同じくらいのアクセス数がある浦安市の子育てポータルサイトのMY浦安で調べてみましょうか。こちらのページです。

 

うーん。。。


え? 

 

「浦安なんだから、年間パスポートを買ってディズニーに行けばいいじゃないか」って?

 

行きませんよ。

 

僕、行列に並ぶのが嫌いなんです。

 

でも、文句を言っても始まりません。浦安になければ、他の場所を探すのみです。

 

そして、妻がネットで探してくれて、「ヨッシ! ココだ! 新宿に行こう!」ということになりました。その場所とは、、、

 

「東京おもちゃ美術館」です。

 

僕的には、あまり乗り気ではなかったのですが、実際に行ってみると素晴らしい施設でした。

 

晴れていても楽しめます。

 

俺の子供的ベスト遊び場2015にノミネートされました。

 

やはり、妻に任せておけば我が家は安泰です。ご紹介します。

 

東京おもちゃ美術館は、新宿区立四谷第四小学校の跡地にあります。

 

この小学校は、一時期は1,000名を超える在校児童がいたそうですが、すでに閉校しました。

 

その後、都市型コミュニティー施設の「四谷ひろば」として活用されています。

 

はい。どう見ても小学校です。

 

ちなみに、四谷ひろばには、食事用のスペースがありません。


ちょっとした自販機があるだけです。

 

近くを探せば、色々とお店がありますので、そこで昼食をとることができます。

 

それと、ネットでもマメ知識が紹介されていますが、東京メトロ丸ノ内線の四谷三丁目駅からアクセスする時には、お弁当を持って行って、東京都の消防博物館の展望休憩室で子供達にご飯を食べさせると楽です。

 

消防博物館は、パパさんたちが見学しても十分に満足できるくらい凄いです。

 

四谷ひろばのお話に戻ります。

 

はい。どう見ても小学校ですね。

 

何だか、懐かしい気持ちになったりもします。

 

「ああ、うちの子もそろそろ小学生か、、、PTAがあるのか、、、オラ、何だかワクワクしてきた」という気分にもなります。

 

四谷ひろばはA館とB館があります。おもちゃ美術館はA館にあります。

 

玄関から入って左側です。

 

暖簾がかかっていました。

 

向こう側の自販機の前を通り過ぎると、校庭だった場所に出ることができます。

 

ああ、懐かしい風景ですね。

 

立派な運動場がありました。全天候型でしょうか。

 

一般向けに開放されているそうです。

 

これだけ立派な場所で走り回れたら、子供の運動量も十分ですよね。

 

何だか、人生を振り返ってしまいます。

 

色々な夢をもって過ごした小学生時代。

 

あの当時、自分はどんな人になりたかったのだろうか。今、その夢に近づいたのだろうか。

 

すでに折り返しを過ぎて、もう戻れないところにいます。なんだかセンチメンタルな気分になりました。

 

それ以上に、切ない気持ちになったことがありました。以前は、この小学校に、たくさんの子供達が通っていたんですよね。

 

子供が減って、小学校が閉校になる。

 

現実を知りました。


僕達が子供の頃は「日本は世界第二位の経済大国なんだ! 日本は凄いんだ!」という雰囲気があって、大人達は猛烈に働きました。


団塊ジュニア世代は、とにかく人数が多かったので、とにかく勢いがありました。


どうしてこうなったのでしょうか。


でもね、日本はまだ終わっちゃいないのです。親が諦めたらいけませんよ。

 

涙を拭いて、おもちゃ美術館に向かいます。

 

可愛いイスがありました。

 

ここまでは、子供達のテンションがすごく低かったのです。

 

そして、僕のテンションもドン下がりでした。

 

こういう階段を見ると、「ああ、昔は子供達がワイワイと登ったり降りたりしてたんだよなぁ。。。」と。

 

おお、なんと手すりにストッパーがついていますね。

 

僕が子供の頃は、手すりを滑って遊んでいました。今から考えるとリスキーな小学生だったんですね。

 

でも、途中からウキウキしてきました。

 

東京おもちゃ美術館では、入館料が必要です。

 

けれど、ディズニーのように高額ではありません。

 

こちらは自販機なのですが、中のカプセルに木製の素敵なおもちゃが入っていました。

 

小学校の跡地なので、色々なブースが教室単位で用意されていました。

 

この空間が見えてきた瞬間、うちの子供達の眼つきが変わりました。

 

ニコニコしながら、自分で中に入って行きました。

 

この施設は、NPOが運営してくださっているようですね。

 

施設のスタッフさんたちもボランティアなんだそうです。

 

そして、驚くのは、「木へのこだわり」とでも言いましょうか、とにかく木製のおもちゃが、これでもかと言わんばかりに並んでいました。

 

確かに、美術館という名前だけあって、美術品のように飾られているものがたくさんありました。

 

木材でこんなに精巧なおもちゃをつくることができるって、初めて知りました。

 

ロシアの木製玩具って、ほら、アレしか思いつきませんけど、本当にたくさんの種類があるんですね。

 

うちの子達が記念撮影をしました。

 

ニコニコ顔をお見せしたいですが、僕は、子供をブログに載せることがとても嫌いです。


園児から同意を得るのは難しいですし。

 

この船には驚きました。

 

子供にもよるのかもしれませんが、この独特の雰囲気を楽しんでいると思いました。

 

他の子供達もすごく喜んでいましたし、どうやら子供達のツボにはまるようです。

 

手作りのおもちゃをつくる教室が開かれていました。

 

図工室をデコレートしたのでしょうか。

 

すごく趣のある空間で、たくさんのスタッフの皆さんがおもちゃ作りを教えてくださいました。

 

たくさんの子供達の目がキラキラしていました。

 

小学校跡地のために空間がとても広いので、子供達がかなり自由に歩き回れます。

 

コマのコーナーです。

 

色々なコマで自由に遊べます。

 

この施設の素晴らしいところは、木製の素晴らしいおもちゃやスタッフさんだけではありません。

 

保護者がリラックスできる場所がたくさん用意されています。


懐かしいおもちゃがありました。

 

ボランティアで働いてくださっているスタッフさんたちは、シニア世代の方々が多いように感じました。

 

シニアの皆さんと、子供達が交流できるって素敵ですよね。

 

教室の中に色々なコーナーがあって、子供達は迷路遊びを楽しんでいるように感じました。

 

別のエリアに、茶室らしきものがありました。


茶室が何か分からなくても、子供達は大喜びで中に入って行きます。


だって、こんなに小さなドアが付いた部屋なんて、見たことなかったので。


「まあるいまる」

 

確か、日本の有名な高僧が、仏教用語の「空」の概念を子供達に説明する際に使っておられたと記憶しています。

 

小さなことにはこだわらない広い気持ち、それが心穏やかに生活する上で重要なのだと。

 

そうか、この言葉は子育て中の親のためのものなのかもしれない。

 

シニアのスタッフの方が、紙芝居をやってくださっていて、子供達が真剣に物語を聞いていました。


「はしのうえのおおかみ」

 

スタッフさんの演技がすごく上手で、日本昔話みたいに声色が変わるんです。

 

大人が見ていても引き込まれそうになった、、、というか、すでに子供の気分に戻っていました。

 

「紙芝居というのは、世界に誇れる日本の文化なんです」とおっしゃっていた言葉がとても印象的でした。

 

終わったなと思ったら、スタッフさんが入れ替わって、すぐに次の物語が!

 

これはすごい。

 

ほら、絵本の読み聞かせってあるでしょ? 紙芝居の方がずっと楽しいですよ。

 

この紙芝居で終わったかな、、、と思ったら、最後に男性スタッフの方も紙芝居をしてくださいました。


なんと、紙芝居、三連発です。


シニア世代だけではなくて、ほんとうにたくさんのスタッフの皆さんが子供達を歓迎してくださいました。

 

若いお姉さんもたくさんいました。

 

いや、僕は、妻が世界で最も素晴らしい人だと思っているので別に気にしませんが。


このオブジェには度肝を抜かれました。


天井まで届きそうなくらいの木製のおもちゃって、僕は初めて見ました。


さらに驚いたのは、木製のおもちゃが集まった農園のコーナーでした。

 

左側の木には、リンゴがなっていて、子供達がリンゴを収穫して遊びます。


木でつくられた大根が生えていて、子供が大根を引っこ抜きます。


絵本で、このような場面がありましたよね。

 

もう、たくさんの子供達が大興奮でした。

 

木製のキノコが生えていました。


引っこ抜いて収穫できます。


本物かと思ってしまうほどに精巧です。驚きました。



子供達がニコニコしながら収穫した野菜や果物です。


きちんとキッチンが用意されていて、おままごと遊びができます。


妻:キノコは洗っちゃだめよ。


夫:え? キノコって洗わないのか?


妻:・・・・


そこから別の部屋に行こうとして、廊下に置いてあったおもちゃ。


この機関車、すごく大きいです。


これは重機なのか?


そして、最も驚いたのは、このボールプール。


子供が大興奮しました。


どうしてなのか?


ボールが全て木製なのです。


近寄ってきた子供達の気合いが違います。


ありえない状況ですよね。遊んだ感覚も、普通のボールプールと違うんです。


親が座って休めるようなベンチも用意されていて、すごくリラックスできます。


もちろん、木製。


そういえば、昔読んだ銀河鉄道999で、何でもかんでも木製の星ってありましたよね。


そして、教室だった場所の中に、木製の家がありました。


ちゃんと、二階建てになっていて、大人が乗っても大丈夫です。


これはすごい。


赤ちゃんが木と触れ合ったり、親同士がくつろげるスペースも用意されていました。


「木育」って言葉があるんですね。


自販機で軽食と飲み物をとって休憩して、外に出ました。


小学校だったことが分かるモニュメントがありました。


けれど、ここですんなりと帰るわけがありません。

 

入口付近には、小さな子供達が走り回れるスペースが用意されていて、たくさんの親子が遊んでいました。

 

僕は、思いました。浦安には、このような施設が大切なのだと。

 

中町エリアや元町エリアでは、小さな子供を屋内で遊ばせる施設が少ないと思います。新町エリアだって十分ではないと思います。


浦安市が運営している子育て支援センターや児童センターでは、子供が思いっきり遊ぶことができないと思います。


浦安では、公園がたくさんある新町エリアに、子供が野外で遊ぶためのキッズパークみたいな場所ができるそうです。


とても有り難いことだし、うれしいことだけれど、何度も言いますが、保護者たちが本当に困っているのは、屋内の遊び場だと思います。


大満足の一日でした。

 

写真だけでは今一つ分からないかもしれませんが、ダマされたと思って連れて行ってくださいませ。

 

きっと、「パパ、ありがとう!」って喜んでくれるはずです。