イオンモール幕張新都心のピッツァテーマパークで、子どもがピスゲッティさんの真似をして、父ちゃんは飲んだくれて帰ってきた

 

2015年1月12日

 

年明け早々、仕事がたくさん舞い込んで来ると、育児パパは追い詰められます。ママは仕事と家事と育児で大変ですし、小さな子どもたちは「パパがお仕事で忙しい? そんなの関係ねぇ。でも、そんなの関係ねぇ」です。

 

僕は、普段、お家で仕事をしません。そもそも、育児中の父親が自宅で仕事に集中できるはずがありません。ブログは寝る前の30分間くらいで書いてしまうんですが、仕事になるとそんなにサラサラできませんし。

 

しかし、さすがに厳しいです。仕事については、妻からすっごく助けてもらっていますし、配慮もしてもらっています。それでも時間が足りないことがあります。物理的に。自宅で仕事をするためには、どうするか?

 

「寝ない」

 

これしかありません。ワークライフバランスは大切です。けれど、この仕事だけは意地でもやらないと、家族の生活にも関わるとなると、仕方がありません。

 

子どもを寝かしつけてからイソイソとパソコンを立ち上げるわけです。明日は休日なので夜更かしできます。趣味で夜更かしなら満足ですが、仕事で夜更かしは不本意です。でも、仕方ありません。

 

そして、深夜ラジオを聞きながら受験勉強のように仕事を進めます。途中から、何だか楽しくなってきます。仕事が楽しいって素晴らしい。

 

ふと、受験勉強が懐かしくなり、非常用の食糧セットをゴソゴソと探します。アレを見つけるためです。そして、お湯を沸かします。そうです。カップ焼きそばです。

 

家族を起こさないようにカップ焼きそばを作って、台所のシンクが「ポンッ!」をやってみたくなります。そして、実際に音が思ったより大きくて焦ります。

 

そして、「ま、こんなもんかな?」と片付いて時計を見ると朝6時。徹夜です。

 

「まあ、昼くらいに起きれば何とかなるだろう。嫁さんだって、仕事なら許してくれるだろうし」と布団に入ってウトウトしていたら、小さな子どもたちが起こしにきました。

 

子どもたち:「パパー! 朝だよー!」

 

僕:「分かってるつーの! ていうか、布団に入るところ、今、見たでしょ? 寝てねぇーつーの!」

 

子どもたち:「ねえ、テレビつけていい?」

 

妻:「いいわよ ♪」

 

僕:「なぜ許可をした? うるせー! 寝れねー!」

 

妻:「パパ、準備してね。子どもがピザをつくるから、幕張に行くわよ♪ 朝食は軽めにしておいたから♪」

 

僕:「あの、奥さん、言ってることが全く分からないんですけど。。。というか寝てないんですけど。。。」

 

妻:「うん、知ってる。でも、行くわよ♪ 子どもがピスゲッティになるんだって。予約してあるから」

 

妻は、頭が良い割に天然系の人物です。今まで、何度も驚かされてきましたが、この天然さが彼女の魅力でもあったりします。

 

実は、昨年、千葉県の千葉市に「イオンモール幕張新都心」というショッピングセンターが出来ました。国内最大級、というか3位なんだそうですけれど、すっごく大きいそうです。

 

で、体験型のテーマパークが充実していて、その中に、子どもがピザを作れるレストランがあるそうなんです。

 

つまり、妻が昼食を作る手間もないし、子どもだって楽しめるという、素晴らしいお店なんだそうです。

 

「コラー! パパにはメリットないだろがー!」

 

しかし、徹夜明けの夫を引っ張り出すのですから、何かご褒美があるかもしれません。サイクルショップがどこかにあるんでしょうか。

 

で、行ってみました。

 


イオンモール幕張新都心は、JR海浜幕張駅の近くにあります。こちらに記事がありますね。JR新浦安駅から京葉線に乗ると、快速で2駅目です。近いです。ロードバイクでも行こうと思えば行けます。感想はですね、

 

「巨大」

 

以上です。モールが4つくらいあって、たぶん、ちゃんと見てまわると1日じゃ足りないですね。目指すお店は「ファミリーモール」にあります。子どもがいる家族に「これでもか、これでもか」というくらいの配慮がなされています。

 

トイレも充実しているし、エスカレーターやキッズスペース、通路や店舗の配置まで配慮されていて、全くストレスを感じない。動線がしっかりしていて、サクッと目的地に到着します。こりゃすごいや。

 

ほら、団塊ジュニアにとって、イオンって言うと、スーパーにユニクロとマクドナルドがある感じのイメージがないですか? 最近ではこうなんですよね。

 

そういえば、地方では、交際しているカップルが「じゃ、イオンに行こうか♪」とデートをしたり、親父が集まって「イオンで飲むか!」と飲み会を開いたりするって聞いたことがあります。

 

代官山でデートとか、六本木で飲もうとか、そういう感覚なのだろうか。。。


もしかして、将来、「イオンで出産する!」とか「イオンの保育園に預ける!」といったことになるのだろうか。。。


って、ここ、保育園、あるのか!


ピッツァランドTOKYO」に到着しました。千葉県の人たちは、千葉県にTOKYOがあってもあまり気にしません。


イオンのモールって、人間の行動学に基づいて設計されているんでしょうかね。案内板で行きたい方向を見て「この方向だよね」と、たどって行くと、あっさり到着します。


これだけ見ると、普通のファミリー向けのイタリアレストランです。


お店の横サイドにまわると、まるで、おさるのジョージのピスゲッティさんのお店の裏口がある通りのような雰囲気が!(意味不明)


子どものテンションがガンガン上がります。


お店全体を撮影すると、子どもたちやお客さんが写ってしまうので、上の方向をば。


右上のように、子どもたちがピザ職人の格好をして、ピザを作って、焼いて食べることができるんです。真似じゃなくて、ガチでピザを作れます。


このお店、かなり本格的な窯があります。


そして、子どもたちは、お店の近くにある変身コーナーで、お店の制服と同じような、というか、大人用をそのまま小さくしたような、かなり本格的な制服を着せてもらえます。キャップはスタッフと同じ素地ですね。たぶん。こりゃすごい。

 

右横のお姉さんが、服の上から子どもに制服を着せてくれました。

 

というか、カッコいい男性店員さんと美人な女性店員さんばかりでした。雰囲気がイタリアンなんですよ。若くて、明るくて、とても気さくです。浦安市民だったら、「ディズニーシーのキャストみたいな感じ」と言えば、すぐに分かると思います。

 

子どものピザ作りについては、あまりネタ晴らしすると楽しくありませんから、途中経過はあまり紹介しません。でも、すっごく楽しいです。このお店のすごいところは、親子で訪れることを前提にデザインされていることなんですよね。

 

例えば、作業中の子どもの写真を親が撮影しやすいように厨房がオープン式になっていたり、その最中に、買い物袋を置いておくスペースまで用意されていました。

 

このお店では、店員さんが、世帯単位で子どもにピザ作りを教えてくれます。今日の先生は、「ネロ先生」というお兄さんでした。まさに、男性保育士さんのような雰囲気で、子どもがすぐにリラックスします。

 

そこから、熱心にピザを作るわけです。ほら、おさるのジョージの絵本やアニメで、ピスゲッティさんというシェフがいるでしょ? ピスゲッティさんの厨房みたいなブースで、本物の料理を作るんです。

 

子どものテンションが上がらないわけがありません。あんなに真剣な表情って、あまり見たことがありませんし、親子で大満足でした。

 

「ありがとう! ネロ先生!」

 

「ありがとう! ピッツァランドTOKYOの皆さん!」

 

子どもが作ったピザは、お店で食べることもできるし、持ち帰りにすることもできます。

 

保育園児がピザ作りを体験しているだけなのに、後で写真を見ると、まるで店員さんが働いているように見えます。このコンセプト、面白いですね。


ほら、普通の体験型のテーマパークだと、あくまで子どもが大人の真似をして遊んでいるぞ感があるんですが、それがないです。


オープンな厨房で手前に子どもがいると、遠近法で大きく見えるからかもしれません。それと、本格派の制服を用意してもらっているからでしょうね。親が見てもすっごく楽しいです。


ちょうどお昼時なので、レストランで食事をすることにします。というか、妻は、最初からそのつもりです。本当は、夫が昼食くらい作れればいいんでしょうけれど。


店内はビュッフェ形式です。パスタやピザ、チーズフォンデュ、デザート、サラダ、ドリンクなどのコーナーが並んでいます。この動線もすっごく考えられていて、子どもを抱えたままお皿を持って、料理を取ってテーブルに戻ることが出来ます。


それと、お皿自体も軽いんです。ほら、子どもを膝に乗せて食事をすると、自分の料理まで手が届かなかったり、重い皿を片手で持ち上げられないでしょ?


普通のイタリアンレストランでそれをやるとちょっと気まずかったりしますが、このお店では、それを自然な雰囲気でやれるというか、本当にリラックスできます。


テーブルには、子どもの手や顔を拭くための紙製のオシボリが置いてあって、細やかな配慮がなされていました。


妻が、「はい! あなた! 遅くまでお家でお仕事、お疲れさま! 今日はお昼から飲んでいいわよ♪ じゃーん、飲み放題!」とドヤ顔で指差す方向にはこんなパンフレットが!

 

「おいおい、徹夜明けだってーの!」

 

さすが、天然系の妻です。そうか、それで喜ぶと思ったのか。

 

でも、周りのテーブルを見ると、育児中のパパさんたちの前にはジョッキが置かれています。いや、そんな妻のトラップに引っ掛かるほど、僕は甘くありません。

 

そんなにノンベエでもありません。自宅ではあまりお酒を飲みません。親父というのは、ストイックであるべきです。

 

そんな欲求に負けるはずが、、、

 

負けました。

 

だって、周囲のテーブルには、たくさんの子ども連れが来ているんですが、育児パパさんたちの前にはジョッキがありましたから。このお店のデフォルトのようです。

 

そうなんですよ。育児が大変なのは、奥さんだけじゃないんです。父親だってストレスがかかりますから。独身時代は昼にビールなんてのもありましたが、子どもが産まれて小さいうちは、そんなこと、できやしませんし。

 

で、なぜか、飲み放題プランです。妻曰く、「わたしの計算では、2杯飲めば、元を取れるわよー! 制限時間70分間なら、3杯まで飲めるわよー!」

 

やはり、天然系です。頭が良いのか悪いのか分かりません。

 

しかし、寝不足で空きっ腹で真昼間から飲んだら、自分の体がどうなるのか興味があります。実験してみましょう。

 

子どもはドリンクバーで、オレンジジュースを飲み放題。


すごいなぁ~と思ったのは、こちら。チーズとかピザを下から温めておくものです。


ほら、家族連れで食事に行くと、子どもに食べさせていて料理が冷えることってあるでしょ? ピザを注文しても、自分が食べる時には固くなったり。そうならないための配慮なんでしょうね。スッゲー!


「あなた、撮影するなら、もっとちゃんとしなさいよ」という妻のツッコミが入りそうです。お店の人にも申し訳ないです。料理が出来ない夫なので、料理の盛り付けなんて分かりません。


味の感想。


「うまい」


パスタの麺も美味しいですし、薄い生地のピザも美味しいです。チーズも美味しいです。ここまでの味を出せれば素晴らしいと思います。味にうるさい妻も満足していました。


近くのテーブルでは、子どもの誕生日をスタッフ全員でお祝いしている姿も見られます。きっと、良い思い出になるはずです。


子どもの味覚も考えているようで、3歳未満児が自分でフォークを持って必死に食べています。妻もチーズフォンデュとかピザとか、パスタを堪能しています。


普通のイタリアンだと、お店でピザをオーダーして、その間にグズる子どもの相手をして、自分で切って取り分けて、という作業があるんですが、ビュッフェ形式で切ってもらっていると、とても助かります。


2杯目。

 

いや~、徹夜明けで昼間から飲むと、まわる、まわる。氷が出来そうなくらいにキンキンに冷えた生ビールと、アツアツのピザが美味いのなんのって。

 

隣のテーブルのパパさんは3杯目に突入です。知らないパパさんなんですが、同じように小さな子どもを連れていました。奥さんの前で堂々と飲み放題って、素晴らしいです。思わず2人で乾杯してしまいそうな雰囲気でした。

 

デザートコーナーで、ゼリーとケーキとアップルパイを取ってきて、子どもたちは大喜びです。お腹がパンパンになって、服のプリントのキャラクターが立体的に見えます。


家族全員、大満足でお店を出ました。もう一度、、、


 「ありがとう! ネロ先生!」

「ありがとう! ピッツァランドTOKYOの皆さん!」


さて、これからどこに行こうか。あまりにお店が多くてびっくりします。それにしても、ショッピングに行って、ここまで子どものトイレに困らなかったことって、ありませんでした。保育園みたいな子ども専用のトイレまであるくらいですから。

 


そして、近くのキッズコーナーへ。ご飯を食べるだけだと、運動が足りませんから。このお店、スペースはあまり広くないんですが、すっごく良くデザインされていて、素晴らしいと思いました。


自称、屋内遊技場研究家としては、かなりの出来だと思います。


最近の民間のキッズランドでは、こういう設備がデフォルトなんでしょうね。浦安市の猫実地区の支援センターとか、高洲地区の児童センターにも導入してほしいです。


だって、浦安市の屋内施設って、座っておもちゃで遊んでいるだけで、楽しくないし、子どもが疲れてくれませんから。


自称、屋内遊技場研究家は、ボールプールのボールの劣化や汚れをチェックする癖があります。かなり品質の高いボールですね。とても綺麗です。踏んでも形がちゃんと戻ります。


子どもが飛び跳ねて運動する設備もありました。これ、市川市の妙典にあるイオンでも見かけたな。こちらの記事です。これを使うと、運動量がすごく上がって、ストレス解消になります。

 

浦安市の子育て支援施設でも、ぜひ、導入してほしいです。子どもたちだけでなく、保護者たちも「ウォー!」って喜ぶはずです。

 

子どもたちは、美味しい料理をたくさん食べて、運動も出来て、大満足で帰りました。途中で爆睡です。完全に酔いがまわった僕が爆睡したのは言うまでもありません。