保育園児が速攻で補助輪なしの自転車に乗れるようになった!: 噂の「へんしんバイク」は、ダテじゃないぜ

 

2015年1月3日

 

当たり前だのクラッカーですが、子どもというのは気がつくと大きくなっています。すごく体力がついてきます。公園で子どもを遊ばせても、あまり疲れてくれません。

 

浦安市の新町エリアの休日では、父親が子どもを公園で遊ばせることが一般的です。僕も子どもたちを公園に連れて行くわけです。でも、子どもが大きくなると、色々と学習してきて、連れて行っただけでは喜んでくれなくなります。

 

ボールを用意したり、シャボン玉を用意したり、紙飛行機を用意したり、鬼ごっこをしたりと、まあ、とにかく、色々と手を変え、品を変えて、子どもが楽しめるように頑張っているわけです。

 

で、ある時、「何とかして子どもが楽しく疲れる方法はないものだろうか?」と考えたんです。人間、楽をするためには脳がフル回転します。洗濯機だって、掃除機だって、冷蔵庫だって、人間が楽をするために頑張って開発したんです。

 

結果、子ども用の自転車を買いました。普通の補助輪付きの自転車です。ほら、前かごがあって、両サイドに補助輪があるやつ。

 

最初は喜んで乗るんです。で、途中から飽きてきます。補助輪を外してみたら、速攻でコケます。自分の子どもの頃もそうでした。補助輪を片方だけにします。すると、補助輪の方に体を傾けて乗るようになります。こうやって、自転車に慣れるわけです。

 

で、これがヒジョーにじれったいのです。このテクノロジーが発達した社会でも、30年以上も昔の方法で子どもたちが自転車の練習をやっていることに、フツフツと憤りさえおぼえます。

 

例えば、その昔、電話というものは持ち運べるものではありませんでした。「マルサの女」で、家電話に無線をくっつけたような大型の携帯電話を見て「スッゲー!」と驚いたものです。

 

「電話ですらポケットに入るようになったのに、子どもの自転車の練習は全く進化していないのかぁ!!」と絶望的になりました。

 

これ、どういう理由なのか、すぐに分かりました。子ども用自転車というのは、素晴らしい設計ですが、必ずしも、小さな子どもの骨格系とか筋肉系にフィットしていないんです。

 

ロードバイク乗りのパパさんなら分かりますよね? ジオメトリーが保育園児にピッタリと一致していなくて、力が逃げたり、バランスがとれないんですよ。クランクを足で回そうとすると、膝頭の位置が胸くらいまで上がったりします。

 

それと、やはり、体重当たりの自転車の重量がネックなんだと思います。たった13~15kgくらいの体重しかない子どもが、同じくらいの重量の自転車を乗りこなすって、大変なのだと思います。

 

だって、体重70kgのパパが、70kgの自転車に乗ると、すごく大変ですから。

 

「あー、子ども用のマウンテンバイクみたいな、軽いやつってないだろうか?」と探していたんです。頭の中にモヤモヤとイメージが浮かんできます。

 

すると、明海地区のイトーヨーカドー新浦安店で、「実在したのかよ!!」と驚きました。あったんです。そういう自転車が。

 

「株式会社ビタミンiファクトリー 」が販売している、「へんしんバイク」という製品です。公式サイトはこちら

 

たった30分間で補助輪なしの状態で自転車に乗れる子どもがいるくらいの自転車なんだそうです。確かに、小さな子どもにぴったりのジオメトリーです。何より、スタイリッシュなデザインで、自転車オヤジの気持ちが踊ります。

 

そして、速攻でママに相談です。「あのね、すっごい自転車があるんだよ、あれはすごいわ」と、さりげなく話をふります。案の定、妻から「えー!? 1台あるじゃない? 必要なの?」というレスポンスが。。。

 

しかし、その時にはすでにネットで注文が済んだ後だったりもします。

 

はい。衝動買いです。ロードバイク乗り、通称、ローディたちは、自転車パーツをネットで見ていて、無意識的に指が動いて買い物かごに入れてしまい、気が付くと決済が終わって、注文した後でちょっと後ろめたい気持ちになり、そして、すぐに前向きになり、宅配が届くまでウキウキすることが多いです。

 

これを、「IYH」と呼びます。正式名称は、「イャッッホォォォオオォオウ!」です。

 

そして、届いた「へんしんバイク」です。ネット限定のピンク。変身後の状態です。なぜ、変身後の写真しかないのか? それは、後で説明します。

 

この自転車は、ペダルやギアやチェーンといった駆動系がない状態で納品されます。つまり、「ストライダー」として子どもが乗るわけです。

 

その後、慣れてくると、チェーンとかペダルを付けて、自転車として乗るんです。公式サイトに使い方や乗り方の説明があります。もう一度、こちらのサイトです。

 

この自転車には、補助輪という概念がありません。

 

で、ストライダー状態での写真を撮影しようと思っていたら、子どもが速攻で自分でペダルを漕いで走るようになってしまいました。30分間は無理でしたが、一日、30分間~1時間で、合計5日くらいでスーッと乗るようになりました。

 

一度、ギアをつけてチェーンをつけて、ペダルまでつけたので、撮影のためにストライダー状態にするのが面倒なので、このままです。

 

ちなみに、ネット通販で購入すると、自分で自転車を変身させないといけませんが、イトーヨーカドー新浦安店で購入すると、お店の人がやってくれるそうです。

 

インプレはネット上にたくさんあると思うので、ローディから見た「へんしんバイク」のマニアックな解説を載せますね。

 

へんしんバイクは、①ストライダー状態から、②自転車状態に変えることができるわけですが、いきなり①から②に変えると子どもが戸惑ったりします。急激に車体重量が重くなるからでしょうかね。

 

で、人によって違うと思いますが、①のストライダーに慣れたら、ギアやチェーンをつけて、ペダルのない状態にして、しばらく子どもを慣れさせると、スムーズに②の自転車状態に入れるようです。

 

つまり、①と②の間の中間体を用意すると楽でした。ただ、メーカー推奨ではないので、安全性はどうなんでしょうか。あまりお勧めはしません。

 

あと、補助輪がないので、ヘルメットはもちろんのこと、エルボーパットと、ニーパッドがあると安心です。

 

ペダルを回している時、どうしても足にペダルが当たって痛い時がありますから、そういう意味でもニーパッドがあると便利です。

 

自転車乗りのパパさんから「おい、なんてこった! 子どもの自転車までチューンナップしたのか!」と思われるかもしれません。違います。自転車パーツメーカーの「THOMSON」のシールを貼っただけです。

 

ステッカーチューンというやつです。最近ではコントロールテックとかエリートのステッカーまで貼られていたりします。

 

値段の割にものすごく品質が高くて、正直、驚きました。ロードバイクのハンドルとステムと同じくらいの値段で、ここまでの製品を販売できるんですね。すごいや。

 

僕は、フレームとバラバラの部品から、ロードバイクを組み上げることができるので、特に、ストライダーから自転車への変身には困りませんでした。

 

チェーンのオイルが気に入らなかったので、ディグリーザーで落として、ロードバイク用を塗ったのと、ヘッドパーツや駆動系のグリスを除去して、シマノのDURAグリスを塗ったのと、ブレーキ系のインナーワイヤーが安っぽかったので、シマノの純正ワイヤーに交換したくらいです。

 

あと、後輪のフリーハブの動きが堅かったので、バラそうとしましたが、無理でした。

 

イトーヨーカドー新浦安店で「へんしんバイク」を見た時、「これだ!!」と思ったのが、タイヤの太さでした。これ、大人用のマウンテンバイク、というか、クルーザータイプの自転車並みに太いです。


これだけタイヤが太いと子どもがバランスを取りやすいと思います。


っていうか、よくこれだけ小さい車輪にスポークを組めたよなぁ、、、と驚きました。たぶん、これ、パーツを別の製品から流用したんじゃなくて、これ専用に設計したんじゃないだろうか?


クランクの長さも、小さな子どもの股から膝までの距離に合せて短く作っているんじゃないだろうか。だから、ペダリングが楽になるんでしょうね。こういう汎用パーツってあるのかな? 専用設計な気もするぞ。


あと、想像以上にタイヤの質が良いです。しっかりと地面に喰いつく感じ。ローディの人たちに分かりやすく説明すると、コンチネンタルのタイヤというより、ミシュランみたいな感じです。え? 細かすぎて上手く伝わらない?


真後ろからリア部分を見たところ。この太いタイヤ、ヨーカドーの駐輪場のタイヤスタンドに入らないくらい、太いです。すっごく安心感があります。


ホイールの振れもあまりなくて、なかなかの出来栄えです。よくまあ、この価格帯でこれだけの品質の自転車を作れるものだと敬服します。


自転車スタンドが可愛いでしょ? オプション購入となります。


ただ、一つだけ残念なのは、リアブレーキです。保育園児が引っ張るには厳しいくらいブレーキが重いと感じました。大人なら普通なんですけどね。

 

フロントブレーキは「キャリパー式」みたいなブレーキなんですが、リアブレーキはドラム式だと思います。

 

これ、たぶん、ママチャリとかで使用されている汎用のドラムブレーキを使っているんじゃないでしょうか。保育園児の握力だと、左手の力だけでブレーキを引こうとすると重くなっちゃうんでしょうね。

 

色々と、ワイヤーの引き具合を調整したり、アウターケーブルの中に、シマノ純正のインナーグリースを塗ったりして頑張ってみましたが、やはり重いです。

 

園児の体重を考えれば、リアブレーキにここまでのものは必要なくて、フロントブレーキと同じ、キャリパー式みたいなブレーキを付けた方が良かったんじゃないかと思いました。

 

うちの子は、リアブレーキをうまく使えていません。フロントブレーキと、「足の裏」でブレーキをかけています。

 

価格が上がっても構わないから、園児が楽に引けるようにしてほしいです。

 

サドルにはカッコいいロゴが入っています。しっかり作られていて、安っぽさを感じません。とても丈夫だと思います。


シートポストクランプは、結構、いいやつがついています。一応、トルクレンチで締めましたが、「えいや!」でも何とかなりそうです。

 

あと、ペダルやギアをくっつけると、シートポストがボトムブラケットに当たるので、サドルの一番低い位置が上に上がります。写真は、思いっきりサドルを下にした状態です。

 

ストライダーの時には足が地面に届いていても、ペダルをつけた状態にすると、足が届かなくなることがあります。

 

僕の子どもの場合、足がギリギリになってしまったので、シートポストをパイプカッターで切っちゃいました。いやぁ、この素材、アルミでもカーボンでもなくて、鉄なのか? カッターのダイヤモンド刃が削れるくらい堅かったです。

 

で、この時点で保証がなくなりました。良いパパは真似をしないようにしましょう。

 

フレームの間のプレートの穴にアルミ削りだしのパーツをくっつけて、テクトロ社製のロングリーチのキャリパーブレーキをくっつけたら、リアをキャリパーブレーキにして引きを軽くできるのか?

 

いや、この距離じゃ届かないか? 無理に届かせてもタワむだろうし。いや、でも、子どもの体重なら何とかなるのか?

 

すっごいグリップがついています。このタイプ、専用設計か? すごいや。見たことがないです。何度も、何度も転んで、地面にぶつけても大丈夫なくらい、丈夫につくられています。グリップの幅が広いのは、子どもがハンドルを掴みやすいようにしているのでしょうね。

 

あと、不満はありませんが、今一つ、謎なのが、このハンドルの幅です。小さな子どもの肩幅よりもずっと広いんです。あまりに広いと、逆にハンドリングがクイックになるので、もっと狭い方がいいと思うんですけどね。

 

どうして、こんなに広いんでしょうか? 何か理由があるのかな? 自転車と一緒に転んだ時に、子どもの体に自転車が乗っからないようにするための配慮とか? これ以上、短いハンドルの汎用パーツが流通していないからなのかな?

 

ステムのクランプ部分は汎用サイズなので、ZOOM社製のストレートハンドルをパイプカッターで短く切って組み込めば幅を狭められそうですが、子どもが普通に乗っていますから、問題ないかな。


フロント周りです。いや、これは秀逸だわ。フロントフォークって、専用設計ですよね? ここまで短いフォークには驚きました。でも、直進性や安定性は確保されているんです。


ヘッドパーツも滑らかに動くし、このスペースに汎用のキャリパーブレーキを組み合わせるなんて、設計者の皆さんはすごく苦労したと思います。


で、自転車オヤジの皆さんは、「なんだよ、このショボいキャリパーは www」って、思うでしょ。違うんです。子どもの体重が軽いので、これでも結構な制動力があります。ちょうど、ロードバイクだと105くらいのグレードのブレーキを引っ張った感じかな?


フロントブレーキは、小さな子どもの手でも結構、引っ張れます。


あまり強力なストッピングをすると、前転しちゃいますし、子どもって、自分の足の裏でブレーキをかけますから、十分だと感じました。というか、すごいでしょ、これ。


浦安市の新町エリアでは、海沿いの総合公園から墓地公園に向かって、ジョギングコースとサイクリングコースが並んでいます。

 

最初、このコースを見た時、「浦安ってスゲー! ほんとスゲー!」と驚きました。これはすごいですよ。ほんと。車に乗せて総合公園に来れば、駐車場もありますから、本当に便利です。

 

バスに乗る時には輪行袋が必要なんだろうか?

 

写真の右側がランニング用のウレタン舗装された部分で、左側が自転車用です。パパが軽くジョギングをしながら、横で子どもが自転車に乗ることができるんです。

 

ちなみに、新町エリアで「ちょっと、ダイエットのために走ってみようかな」と思っているパパさん向けの記事はこちらです。

 

子どもと一緒に走っていると、ジョギングとかウォーキングをしている若いお姉さんとかから、「カワイー!」と言われたりします。


もちろん、可愛いのは子どもの方です。お父さんではありません。

 

浦安の墓地公園の付近で休憩。「墓地」と言っても、浦安市の墓地はとても明るくて爽やかな雰囲気です。ご先祖さまたちも、大海原を眺めつつ、若者や子どもたちが楽しく過ごしている姿をご覧になっておられるかもしれません。


さて、へんしんバイクは、結構な運動量があるようで、、、ていうか、あれだけペダルを回して乗り回したら、楽しく疲れることができます。


お家に帰ってきて、ご飯をモリモリたべて、サクッと寝てくれます。パパ的にも、とても楽です。この価格でこれだけのパフォーマンスがあったら、大満足ですよ。


で、中町エリアに住んでいて、総合公園まで遠いという時には、三番瀬の方の歩道でもいいかもしれませんが、こちらも便利です。

 

日の出保育園から入船方向に行ったところ。メディカルガーデンと入船の堤防跡の間に、結構な距離の舗装路があります。

 

どうでしょ? へんしんバイク。コスパは最高だし、楽しそうにしている子どもを見ると、父親も楽しいです。一緒にジョギングをするともっと楽しいです。

 

やはり、パパさん的には、子どもを遊ばせるだけじゃなくて、自分も楽しみたいですよね。人生の主役は子どもですが、やはり、父親自身が楽しまないといけません。

 

辛口評価の僕ですが、へんしんバイクの評価は、100点満点で、、、115点くらいですかね。リアブレーキの堅さをクリアできれば、200点くらいなんじゃないでしょうか。

 

だって、乗り始めて1週間もしないうちに、自分の子どもが補助輪なしで総合公園をガンガン走っている姿なんて、想像もできませんでしたから。