③ お湯でシラミを駆除するのは大変だ

 

シラミ対策のメモは以下のコーナーにまとめてあります。

 

アタマジラミの駆除のための豆知識

 



保育園から配られたシラミ対策の資料だと、シーツやタオルケットやカラー帽子についたシラミを殺すために「60℃以上のお湯に5分間以上ひたすか、アイロンをかけてください」という指示がありました。

 

しかし、カラー帽子のタグを見たところ「アイロンをかけないでください」と表示されています。

 

そうなると、日の出保育園の指示では、60℃以上のお湯しか手段がないということになります。とりあえず、やってみましょう。

 

早速、お湯で処理しようと思いましたが、シーツのような大きなものをお湯にひたすための容器なんて、自宅には見つかりません。

 

昔の日本では、布オムツを洗うための金ダライがあった気がします。しかし、今の日本ではそんなものはレアです。とりあえず、洗面台でやってみます。

 

保育園の指示だと「60℃」になっていますが、実際には55℃でシラミは死ぬそうです。確実性のために5℃くらい、高めに設定しているようです。問題は、そのためのお湯をどこから持ってくるかです。

 

例えば、熱湯を入れて、後から水を加えて60℃にすればいいのでしょうか。やってみましょう。

 

ティファールで1.2Lのお湯を沸かしてシーツにかけてみました。無理です。全然、お湯が足りません。水を足したら、ぬるま湯になってしまいました。そして、ここで、とても重大なことに気付きました。

 

60℃まで計測できる温度計がない!!!

 

困りました。これでは、「おたく、シラミがいますよ! 毎日、60℃で処理してください!」と言われても、すぐに対応できません。だって、温度計がないのですから。どうしたらいいか考えてみましょう。

 

「そんなの簡単じゃない! 給湯でお湯を出せばいいのよ!」と思うでしょ?

 

最初にそう思いました。で、やってみました。最大まで温度を上げた状態がこれです。そう、最近の給湯器では、安全のために60℃までしか設定できなかったりするのです。

 

洗面台に60℃のお湯を入れたら、当然、温度は下がります。そこにシーツを入れたらさらに下がります。60℃をキープして、5分間処理するというのは厳密に考えれば無理な話なのです。すると、最低ラインの55℃を保つということを考えねばなりません。

 

「そんなの簡単じゃない! かけ流しでずっとお湯を出し続ければいいじゃない!」と思うでしょ?

 

すでにやりました。

 

そんなに簡単じゃないのです。

 

やってみれば分かります。

 

ものすごい水流でお湯を出せば話は別ですが、シーツとか大物が入っていると、綺麗に混ざらないのです。逆に、水流があり過ぎると、ドレーンの穴から抜けきらずにあふれてきます。

 

そういうことで、60℃に設定して、バシャバシャとお湯を出してみます。

 

そして、一杯までお湯をためたら、5~10分ほど、陶器製のシンクを温めて、一度、お湯を捨ててみます。


そして、シーツにお湯を投下。


温度計がありませんが、こんなものでしょうか。たまにお湯から出た部分を手で押し込めば、、、熱いじゃないか!!

 

さあ、お湯を抜いて、次はカラー帽子を処理してみましょう。


カラー帽子をお湯で処理するのは、コツが要ります。帽子のツバの部分がプカプカと浮いてきてしまうのです。子どもの髪の毛を乾かす時に使っている布製のキャップも同時に処理するので、ツバの部分にかぶせてみます。

 

シーツの時は手を入れて混ぜようとして熱かったので、ハンガーを使って沈めています。これで5分間。

 

この時間がとても暇です。今回やってみて気づいたのですが。。。この作業って、枕カバーや布団のシーツ、髪の毛を拭いたタオルなどについても行うんですよね? まだまだ先が長いです。

 

シラミシャンプー代だけで1万円、そして、毎日のこの作業。。。ガス代もかかるでしょうし、経済的にも負担があります。 シラミの対処を適切に実施できないと、他の世帯の子どもに移って、この作業を行うんですよね?

 

これは大変なことだと思います。せめて、自分の子どもだけは移すことがないように頑張るしかありません。


これでシラミは死んだはずですので、後は普通に洗濯するだけですね。おっと、大切な作業が残っています。給湯器の設定を戻さないといけません。これを忘れると、キッチンやお風呂で大騒ぎです。

 

今回の作業で分かったことがあります。経験に基づく、とても重要な発見です。それは、、、

 

「毎日、お湯でシラミを処理するのは厳しい」

 

あのね、僕たちは共働き世帯なんです。ただでさえ疲れ切っています。お湯やアイロンで家族全員分の枕カバーやタオルケット、布団のシーツまで毎日、処理するのは厳しいです。


これから寒くなって、毛布を使い始めたら絶望的です。アイロンもお湯も無理でしょ?

 

可能な限り、根拠がある方法で、負担を軽減しないといけません。

 

何事も、ベストの方針なんてありません。さらに良い策がないか、考え続けることが大切なんだと思います。


ということで、何か楽な方法がないか、考えていきます。

 

第4章につづく