⑤ 生まれ変わった日の出保育園:ご支援頂いた皆様に感謝を込めて

2015年7月22日

 

日の出保育園は、世界的なデザイナーの内井昭蔵先生に設計して頂いた貴重な作品です。

 

詳しくは、こちらのページにまとめています。

 

内井先生はすでにお亡くなりになられましたが、世田谷美術館を設計されたような凄いデザイナーです。彼が設計された保育園というのは、国内でも本当に珍しいです。

 

開園以来、日の出保育園は、子供たちや保護者のために毎日、毎日頑張って、老朽化していました。

 

そして、平成26年度に日の出保育園の全面リフォームが始まりました。

 

詳しくは、こちらのページにまとめています。

 

見違えるほどに素晴らしい施設に生まれ変わりました。

 

ご尽力頂いた浦安市の皆様、保育士の先生方、工事業者の皆様、そして、浦安の保育園父母会の皆様に、心よりお礼申し上げます。

 

リフォームに至るまでの保護者の雰囲気を含めて、きちんと記録に残しておこうと思います。

 

外から見ても分かりますが、ピカピカです。


開園当時は、屋根が紺色だったのですが、リフォーム後の日の出保育園の園舎は、屋根がベージュのようなカラーリングになりました。


屋根にはパネル状の模様が見えますが、何と、「ソーラー発電」のためのシステムが導入されました。


照明設備も新しくなりました。


驚くべきことに、1階のホール(広場)には、床暖房が設置されました。


明るくて、暖かい園舎というのは、とてもうれしいです。


日の出保育園の両サイドから正門に向かって伸びている壁には、緊急時に子供たちが二階から脱出するためのシューターがつくられています。


定期的に、先生方と一緒に子供達が避難訓練をしています。


シューターの隣の階段部分にも緑色の綺麗なシートが敷かれています。


園舎の裏側、駐輪場があるスペースです。


本当にびっくりするほどに素敵な園舎にリフォームして頂きました。


天国の内井先生も、今頃、「おお、綺麗になったな!」とお喜びかもしれませんね。


忘れてはいけないと思う大切なこと

 

日の出保育園の全面リフォームが決まったのは平成25年度でした。

 

それまでの日の出保育園は、老朽化が進み、屋根が腐食して穴が開きそうでした。

 

とあるベテラン保育士さんが、高圧洗浄機を使って何とかして園舎の壁を綺麗にしようとしていました。

 

できるだけ高いところまで綺麗にしようとして、一生懸命に手を伸ばして洗浄されていました。

 

その姿を気の毒に思った一人のお父さんが、たくさんの保護者の皆様にお声かけして、浦安市にリフォームをお願いすることになりました。

 

浦安市役所も、日の出保育園も、誠意ある対応をしてくださいました。

 

それでは、当時の日の出保育園の保護者が、全面リフォームのために心を一つにしたのかというと、そうではありませんでした。

 

園内での保護者イベントには関心があっても、保育の環境の改善や維持には関心がない保護者が多数でした。

 

リフォーム工事が実現することになって喜ぶどころか、「保護者が言い出して実現するはずがない」と全否定してきた人がいました。

 

「園のリフォームは必要ないから、近場に送迎用駐車場を確保せよ!」と言い出した人までいました。

 

個人がどのように感じて意見を出すのかは、個人の自由だとは思いますが。

 

しかし、自分たちがお世話になっている保育園のリフォームにおいて、どれだけたくさんの人たちに応援してもらったのかさえ無関心になるのは、親として正しいのでしょうか。

 

当時の父母会の役員の皆さんは、その詳しい経緯を各世帯に伝えることはありませんでした。送迎時の路上駐車に関心がある世帯はたくさんいたと思います。

 

確かに、このリフォーム工事は、保護者の声だけで実現した訳ではありません。

 

予算を確保して工事を決定してくださった浦安市の皆様。園として要望を出してくださった保育園の先生方。

 

そして、浦安市の財政の多くは市民からの税金ですから、この工事は浦安市全体の市民の方々にご支援頂いたと感謝しています。

 

本当にたくさんの方々からご支援を頂きました。

 

しかし、その取り組みの中には、浦安のたくさんの保護者の力も含まれています。それだけは分かって頂きたいです。

 

「日の出保育園を良くしてあげたい!」と力を合わせてくださった、保護者の皆さんの助けがあったからこそだと思います。